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[コメント] カサブランカ(1942/米)

退屈すぎて最後まで観られたもんじゃない。単に時代が過ぎ去ったからではなく、明らかに納得できないチープな作り。→
むらってぃ大使

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







セットや飛行機の飛んでるシーンがオモチャっぽいのは仕方ない(だって、1942年だよ。我が国では隣組の婦人会とかが洋服を着た女の人を村八分にしてた頃です)。しかし、ピアノぐらい弾こうよ。

それに、ボガードの演技がチャチなのは許せない。これが私が100本目のレビューのために取っておいた記念碑的な作品なのは私の勝手な思い込みなので誰を非難することも出来ないが、役者は誰もが台詞を読まされているようにしか見えない。特にひどいのがボガード。風情も何もあったもんじゃない。バーグマンは美しいが、どこかイモっぽくていやだ。ボギーほどではないが演技もしょぼい。素人の私にもマレーネ・ディートリヒの方が役者として格が遥かに上であることが明白。ディートリヒに比べればこの作品でのバーグマンはただの顔がきれいなアイドル女優だ。

というわけで、1時間ほど経過したところで耐えられなくなってしまいました。

人生にはもっと他に時間を注ぎ込むべきことがあるはず。

(2002.12.14)

(評価:★2)

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