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[コメント] ベイマックス(2014/米)

ロボットはやはり、どこか完璧さに欠けていたりぎこちなさが残るのがいい。それがロボットの愛らしさであると思うので……。
なつめ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

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2Dの吹き替え版。予備知識がなかったため余計に楽しく観ることができたと思う。ベタが大好きな私にはまったくもってツボでした。 物語のスピード感とベイマックスのゆったり感の対比がいい味を出している。「ロボット三原則」に対して(ベイマックスはもちろんだけど)大学生の仲間たちも断固として守る意思があったのがとても良かった。暴走しそうなヒロがそのあたりどう納得していったのか、その展開も素晴らしかった。お兄さんのタダシは物語の肝であり、天使すぎた(いい人は早く亡くってしまうんだね)。 ベイマックスが手に握りしめていた彼自身の頭脳。どういうタイミングで取り出していたのだろう。そして頭脳がなくても彼はヒロと会話していたということなのかな。それを素敵に解釈すれば「プログラムがなくても彼は会話をしたの? スゲー」となります。

(評価:★5)

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