なつめさんのお気に入りコメント(6/16)
鍵泥棒のメソッド(2012/日) | 広末涼子を観るのは『鉄道員』以来だ。現代版スクリューボール・コメディでは男と女は対立などしない。二人は、ひたすら本当の自分を取り戻そうと不器用に互を観察する「健康な努力家」同士なのだ。 [review] (ぽんしゅう) | 殺し屋と婚活女のキャラクターが絶妙。こんなに魅力的な[投票(7)] |
ブロンド少女は過激に美しく(2009/ポルトガル=スペイン=仏) | オリヴェイラの企みは成功している。 [review] (セント) | 車掌が列車で切符を切る。しばらく車掌を被写体にした映像が続く。でもそのうち車掌は用を済ませ車両から出ていく。拍子抜けのような観客に、元美人風の実女と何か悩んでいる風の青年にピントが合ってくる。ここで[投票(5)] |
ブロンド少女は過激に美しく(2009/ポルトガル=スペイン=仏) | オリヴェイラ節の最高度の凝縮と結実。畳み掛けるラスト3カットの内包する映画性は最早神の領域。 (けにろん) | 根性悪に見えても清新な気概を持ち、無垢な魂の裏には悪魔が潜む。仄かにズレた間合いの居心地悪さと一筋縄ではいかない狂気の片鱗を散りばめた[投票(3)] |
黒い十人の女(1961/日) | 山本富士子と岸恵子のツーショットの迫力はさすがだが、それだけしかない気もする。10人と言う割には他まり子・今日子の曲玉のみで玉不足。前年『甘い生活』の到達の足下にも及ばぬが、微妙な変態性が辛うじて命脈を繋いだか。 (けにろん) | [投票(3)] |
ビフォア・ザ・レイン(1994/英=仏=マケドニア) | けにろん) | 挿話は人の死で綴じられるのだが、民族悲劇の構造を浮かび上がらせるには至らない。トリッキーであることは構わないのであろうが、マケドニアとロンドンを往還する構成が何故に必要なのか。そのへんがどうにもピンと来ないのだ。 ([投票(1)] |
穴(1960/仏) | ブレッソンもかくやという常道の映画時制を逸脱したコンクリートに穴を穿つ描写。鏡に集約された敗北の自虐感。突出した幾つかの描写はベッケルの歪さを際だたせる。 (けにろん) | とにかく堅い…気が遠くなりそうな位…。[投票(1)] |
神様のパズル(2008/日) | review] (夢ギドラ) | 理系、涙目。。 [[投票(2)] |
ブレードランナー(1982/米) | review] (4分33秒) | コドモみたいなこと言うけど…。(2007.11.18コメント追加) [[投票(5)] |
ウィスキー(2004/ウルグアイ=アルゼンチン=独=スペイン) | ぽんしゅう) | 3人の心の中に何かが起きているに違いないと感じさせながら、何も見せない。見えないが確かに伝わる機微。それは、我々が日々経験する人と人の間に見え隠れする心。ただ見つめるだけのフィックスショットが、観る者の想像力を掻きたてる映画ならではの醍醐味。 ([投票(6)] |
ウィスキー(2004/ウルグアイ=アルゼンチン=独=スペイン) | review] (町田) | 若い二人。ハコボは青臭く、マルタは若々しい。 [[投票(5)] |
海を飛ぶ夢(2004/スペイン) | review] (ドド) | 色んなポイントを簡単に通過しすぎて淡々とお話を聞かされてるだけの気分。主演の巧さと音楽の煽情力だけが光る。 [[投票(3)] |
マグノリア(1999/米) | ゲロッパ) | マジ顔でマジな話をするやつよりも、おちゃらけ顔でマジな話をするやつの真実味。ポール・トーマス・アンダーソンにはそんな魅力を感じる。ラストは彼の照れ隠しだと思うよ。 ([投票(11)] |
華氏911(2004/米) | review] (ペペロンチーノ) | この映画に最も貢献したのはジョージ・W・ブッシュではない。モンタージュ理論を確立したセルゲイ・M・エイゼンシュテインだ。正真正銘の“映画”。 [[投票(29)] |
下妻物語(2004/日) | 土屋アンナ)が見せるたび涙かあふれそうになった。中島哲也はきっとイチゴ同様、人が好きで好きでたまらないのだ。 [review] (ぽんしゅう) | 心の歪みの体現でしかないロココ娘とヤンキー姉ちゃんの心中に、不器用な意地とひた向きさが見え隠れする。人なつこい笑顔をイチゴ([投票(27)] |
情婦(1957/米) | review] (ワトニイ) | ある意味では,クリスティの原作を超えている。 [[投票(2)] |
永遠の語らい(2003/ポルトガル=仏=伊) | マノエル・デ・オリヴェイラ監督は折込済みで、その複眼的に見えて実は単眼でしかない世界観に自戒の念を込めたかのように引かれる幕は圧巻であった。 (ぽんしゅう) | 地中海をめぐりつつ女達が紡ぐ文化史がどこまでも西欧至上主義的でいささか鼻につくことなど、当然[投票(6)] |
ジョゼと虎と魚たち(2003/日) | review] (muffler&silencer[消音装置]) | 〔なつめさんのレビューを読んで〕表情といえば、→ [[投票(6)] |
ジョゼと虎と魚たち(2003/日) | review] (ペペロンチーノ) | どうも、妻夫木聡です。 (レビューにはこの映画を好きな方を不快にさせる表現があるかもしれません) [[投票(35)] |
ジョゼと虎と魚たち(2003/日) | review] (ムク) | きれい事も、嘘も。何一つなくて。おとぎ話も虚構も入る隙間なんてなくて。全部本当なんだと思った。脆く、輝いたのが一瞬だったとしても、その一瞬が輝いた時の大切さと愛しさを思う。いい映画だ。 [[投票(12)] |
ジョゼと虎と魚たち(2003/日) | review] (セネダ) | 言葉にするのがもどかしい。全体を貫くのは真摯さ?適当な言葉が出てこない。 [[投票(4)] |