[コメント] 孤独の絆(1996/米)
私のなかで知的障害者役No.1はケビン・ベーコンだったのですがティム・ロスになってしまった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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すべてのなぞが解けそうになった瞬間終わってしまった…。
あのアクシデントはだいたいあんなことだったんだろう。
あの事件は真相はたぶん…。
そして最後の兄の行動の真意は…。
すべてが観客任せで終わってしまう。客任せ主義は得意としない私ですが、ティムロスの演技にべたぼれしてしまい。なんとなくそれでもいいじゃないかと思ってしまいました。それでもこの映画の評価が下げられないのは
血の絆
兄弟の絆
母との絆
夫婦の絆
恋人との絆
社会との絆
すべての絆を考えさせられたところであろう。人は一人では生きていけない。絆を求めてしまう。だが自分では絆と思っているものが実はただの独り善がりかもしれない。孤独な絆かも知れないということである。
いい映画でした。
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