R.M.さんのコメント: 投票数順
カサブランカ(1942/米) | ムードのある映画だが、時間が経つに連れてムードしかない映画だった様な気もしてくる。 | [投票(6)] | |
ジャイアンツ(1956/米) | 大がかりな映画であるにもかかわらず、薄っぺらい印象しか与えないのは実に惜しい。これは偏に脚本のせいである。この作品は、ジェームズ・ディーン演じる青年を主役に据えて、エリザベス・テーラー演じる若奥様への思慕の念とそのサクセスストーリーに焦点を絞ればもっとおもしろくなったはずであす。 | [投票(2)] | |
黒衣の花嫁(1968/仏=伊) | 多種多様の殺しのテクニックに時間のたつのも忘れてしまった。現実にはどれもマネするのは難しそうだが。 | [投票(1)] | |
それから(1985/日) | 台詞のないシーンに台詞の聞こえてくる映画。主要登場人物3名は、緊張感のある素晴しい演技を見せてくれている。 | [投票(1)] | |
追想(1956/米) | この作品は、全体的に抑制がききすぎてしまい、平板な印象を与える。ただ、それだけに、ユル・ブリンナーが王女と握手するラストシーンは、ドキッとするような色っぽさを醸し出している。 | [投票(1)] | |
イヴの総て(1950/米) | 主役の女優が、最後の方で豹変する演技に凄味があった。見応えのある、プロ意識を感じさせる映画。 | [投票(1)] | |
スタンド・バイ・ミー(1986/米) | リバー・フェニックスの表情には、成熟した男性の包容力があるため、主人公の少年がまるで彼に守られている少女のように見えた。 | [投票(1)] | |
失楽園(1997/日) | 黒木瞳さんの着ている衣装のセンスがよかった。特に白いスーツは、なかなか。 | [投票] | |
女相続人(1949/米) | 父親の存在感と死んだ美貌の母親の顔を見せない演出とが、この作品に深みを与えている。 | [投票] | |
ルパン三世 カリオストロの城(1979/日) | 物語の中に入ってしまいたくなるような雰囲気の映画だった。ヒロインの少女クラリスの可憐さがこの作品を引き立てている。 [review] | [投票] | |
ロミオとジュリエット(1968/英=伊) | 音楽、キャスト、舞台装置、全てが中世の雰囲気を見事に再現しているように思われた。 [review] | [投票] | |
若草物語(1994/米) | ジョー役の女優さんは、少し線が細すぎて原作のイメージとは隔たりがあった反面、夫となるベア先生はなかなかよかった。実直だが少々野暮ったい原作のイメージからはずれることなく、しかも原作にはない鄙びた魅力のようなものを感じさせてくれる。「ジョーはローリーと結婚すべきだった。」と密かに思っている人々の無念を晴らしてくれるようなキャステング。 | [投票] | |
お遊さま(1951/日) | 現在では考えられないほどの奥ゆかしい日本女性像が描かれている。昔の映画だけあって、出演者たちの体が着物に馴染んでおり、身のこなしを見ているだけでも楽しかった。 | [投票] | |
白痴(1946/仏) | 内容自体に独創性があり、役者も粒ぞろいであるが、終盤の方にもう少し厚みがほしかった。 | [投票] | |
大空港(1970/米) | 迫力がある映画だった。 | [投票] | |
ラスト・ジゴロ(1987/豪) | この作品の中で、ジョン・ローンの披露するバリダンスには目が離せなかった。この映画のために即席で学んだとは思えないほどの妖艶な魅力にあふれている。少年時代に受けた厳しい俳優修行の賜であろう。 | [投票] | |
ある貴婦人の肖像(1996/英=米) | 冒頭の台詞などからすれば、とても面白そうな映画だっただけに、それが予感のまま終わってしまったのが残念。イギリスやイタリアのインテリアに興味のある人なら多少は得るものがあるかも。 | [投票] | |
紅夢(1991/中国=香港) | 映像が絵のようだった。脚本、俳優の演技力、どれも高水準であった。 | [投票] | |
ニュー・シネマ・パラダイス(1988/仏=伊) | 「おまえに電話をするといつもいろんな女性が受話器をとるが、おまえを愛している女性の声は一度も聞いたことがない。」という台詞がとても印象に残っている。 | [投票] | |
ゴッドファーザー(1972/米) | やや気弱だった主人公が自分の立場に目覚めて、徐々に迫力を増していく様子が興味深かった。 | [投票] |