この評価の中、3をつけるのは勇気がいりましたが、ここのコメントを見てたお陰でショックは最小限で済みました。でも正直いくつつけていいか判りません

これはアイドル映画なんですね、FLAMEの2人が天使の姿になったり、ヴィジュアル系メイクしたり、裸になったり、そして愛し合ってみたり…ファンは十分楽しめたんじゃないでしょうか。皆様が貶しているので、敢えて褒めるとしたら、オノボリ(央登)もミギノリ(右典)も瞳がいいですね。眼力があってアップに耐える顔です。ほんの一瞬、了の視線に「お?」と思う瞬間もありました。いじめっ子と闘うアクションも割と良かったです

モシャーンとどちらが良いかと言えば、価値観的なものもあると思います。アイドル映画が嫌か、監督の傲慢さとスタイリッシュ未遂が嫌か。私は甲乙つけ難いです。どちらがマシとも言いたくないです

内容の方は…。ああ…もう本当…マジでいい加減にしろッ!!とりあえず最初は冷静に良い所も挙げたけどね!デビルマンは私の高1ん時の青春なんだよ!!見終わったら友達皆と縁切りたいぐらい人間不信になったよ!でも何回も読み返したよ。あの漫画にはそれ以上の魅力があったから。まず最初のデビルマン誕生シーン。何かもっとあんだろ!こうためてためて、うぉおおおっ!!ドカーーン!!!ギャアアアッ!!デビルマン誕生!!みたいなさ!(何とか想いを汲み取って下さい)あんな簡単になっていいんか。しかも変身後はゲームキャラ!?こんななら、ハリウッドに作らせた方がマシ(全体的に)!断られたハリウッドの高笑いが聞こえるよ!内容はアニメより原作に近いが話はバラバラ。美樹が殺される所はかなり衝撃的場面。そこに至る迄の人間が壊れてく経緯が甘いから全然ショックじゃない。そして明が死ぬシーン。あんな2人のファンが喜ぶだけな台詞を付け加えて何のつもりだ!そうか!アイドル映画だったな!失礼した!了の明への想いは良い材料だもんな!そりゃ利用するしかねえ!…って納得できるか!原作ファンの私はどうすりゃいい!?ああもうバカ!!

もう怒りが膨らんでいくんで止めます(スペースもないし)。敢えてキャストへの言及はしません。彼らの演技力はこんなもんです。顔は良いです。普通判ります。選んだ人が悪いんです。一番悲しいのはこれがデビルマンの映画として残る事です。よくもアイドル映画なんか作ってくれたよ!昔のたのきん主演みたいなアイドル映画作りゃいいに…

あとサップはジンメンかと思ったら違った(笑