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[コメント] ギルバート・グレイプ(1993/米)

ハルストレム映画の人物はどうしてこうも皆愛しいのでしょう。しかし、レオたんが天才だったなんて知らなかった…。あくまで“だった”だが
ミュージカラー★梨音令嬢

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







皆様大絶賛の通り、レオたんの演技が尋常でない。というか、あんなのレオたんじゃないね(非道)!!だって、その後の作品見ても普通に上手いだけなんだもの(『タイタニック』は彼の演技力まで沈没させた作品なので除外)。これは他の方々の仰る通り、神の所業に違いありません(笑)。最初は「畜生!これを先に見てればレオたんの事好きになったのに…」と思っていたけど、ダメです。だって、きっとガッカリするばかりだもの(涙)…。こういうような演技を何回もできるような役者を、人は“天才”と呼ぶのですよね。レオたんは違ったようです、ハイ…。でも、レオたんの事が結構好きになったのは良かったです。(レオたん話終了)

「いい人になりたい」…ギルバートはこんな事を言いました。それは、きっと誰もが1度は思う事。でも、そういう事を思う時は、大抵自己嫌悪と戦っていて、満たされていないところがある時じゃないかなぁ。と思います。幸せな時には幸せの理由なんて考えないのと同じ事ですよね。「いい人になりたい」正しいやり方のマニュアルは誰も持ってはいません。持っているとしたら自分自身。でも「いい人」かどうか決められるのは自分ではありませんよね。「いい人」かどうか…。「幸せ」かどうか…。その答えのヒントをくれるのは、自己嫌悪の理由を作ってくれた本人=家族だったりする訳ですね(王子様だもんね、ギルは)。でも、まあ明確な答えなんて本当は誰も持ってはいないですけどね。あの家族の中で、彼が「幸せ」である事が、「いい人」になる第1歩みたいですね。ギルバートはよく頑張りました。そして、これからも彼は頑張り続けなくてはいけませんね。勿論、家族達と一緒に。

う〜ん!私も「いい人」になりたいな〜。「実はいい人」というのが私の理想だったりします(笑)。でも、ギルバートと違って下心があるので、私は「幸せ」なのかもしれませんね。

…うん?よく判らないレビューで申し訳御座いません…。読んで下さった方に心からの敬意を…。

(評価:★5)

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