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[コメント] 鋼鉄の巨人 怪星人の魔城(1957/日)

ストレートなヒーローものだけど、石井輝男だけにどことなく怪奇風なのが面白い。
甘崎庵

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 『鋼鉄の巨人』第3作で、第二部の前編となる話。前2作では地球を征服する敵は人類だったが、ここでは異星人となってるためか、とてもストレートな話になってる。

 そもそもスーパージャイアンツ自身が宇宙人会議の全権大使で、統一宇宙政府に地球が加わることがふさわしいかどうかを観に来たという設定なのだが、スーパー・ジャイアンツに権力を持たせることを快く思わない勢力もある事が暗示されることになった。

 ただ、そう言った設定を活かすことが出来ず、ヒーローが普通に地球侵略をしてきた宇宙人と戦うという単純な話になってしまったのが少々残念。この辺をもうちょっと細かくやってくれたら面白かったとは思うけど、こども向けの痛快娯楽劇と割り切ってしまったのかもしれん。

 作品自体はそこそこ面白いが、今の目から見ると、スーパージャイアンツの動きがどうしても鈍重に見えてしまうのが難点か。「月光仮面」なんかの場合月光仮面は軽業師のような動きをするので見た目軽快だが、ここでのスーパージャイアンツが相撲のような動きをするのがもっさりした感じになってしまう。日本製のヒーローとは言え、もうちょっと軽快な動きでいてほしかったところだ。

(評価:★3)

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