甘崎庵さんのお気に入りコメント(20/203)
ライラの冒険 黄金の羅針盤(2007/米) | ジェリー) | 伝えたい筈の作品世界の表現ができずに、解説で押し付けてくる失語症映画。どこかで見たことのあるものの再現ばかり。ノンストップ型冒険ファンタジーの疲弊そのものを見せ付けられた。映画メジャーが新たな宝の山を探さねばならない転換点に来ている気がする。 ([投票(1)] |
トラック野郎 度胸一番星(1977/日) | 夏樹陽子)の一途さに胸揺すられ、教師水名子(片平なぎさ)のはかなさに愕然とする。野上龍雄脚本の勝利。 (ぽんしゅう) | 桃さん(文太)と譲治(千葉)の対決は迫力充分、その上女の情念の物語。幽霊のエピソードがこんな伏線になっているとは。娼婦マヤ([投票(2)] |
ドラゴン危機一発(1971/香港) | kiona) | 武道家が修行にあって達する静謐な境地は、実戦にあってどす黒く高鳴る胸の内とは正反対のものである。鞘に収まり続けることを旨とする真の武道家が、実戦の暗黒に巻き込まれる哀しみ。戦いを売りとするメディアにあって、逆説的にそれを表現しえたのは、後にも先にも彼一人。この映画にも、すでにその萌芽がある。 ([投票(3)] |
ドラゴン危機一発(1971/香港) | ペンクロフ) | リーが工場長になって、みんなで行進するシーンには驚愕した。しかし接待された後のリーと、怒っているマリア・イーの目の会話にすでにリーの非凡なスターの魅力が見られる。 ([投票(4)] |
逃亡地帯(1966/米) | review] (Kavalier) | 大人も子供もお姉さんもお爺さんもお婆さんも、南部の町民の無自覚な悪意が大爆発してブラックユーモア大会になる後半には大興奮して大爆笑(っていうか笑う所でいいんだよな?)。 [[投票(3)] |
田園に死す(1974/日) | 千と千尋の神隠し』はコレの裏バージョンであるらしい。(ウソ) [review] (はしぼそがらす) | 『[投票(7)] |
田園に死す(1974/日) | review] (マッツァ) | 時空を超えた自伝映画。 [[投票(12)] |
田園に死す(1974/日) | review] (peaceful*evening) | 赤子の“赤”、肌襦袢の“赤”、血の“赤”。とにかく「赤」という色がとても効果的かつ威圧的。 [[投票(5)] |
田園に死す(1974/日) | review] (町田) | 時計仕掛けの俺んち。知覚の襖。胸に響くは、「母さん、私をもう一度妊娠して下さい。」 [[投票(11)] |
田園に死す(1974/日) | review] (torinoshield) | 恐ろしい。映像が、才能が。 [[投票(17)] |
エリザベス ゴールデン・エイジ(2007/英=仏=独) | worianne) | 権力を持った強い女を、かつてこんなに美しく、知性的に生き生きと描いた作品があったろうか?ブランシェットのエリザベスに感服。そしてこの時代特有の高揚感。まさにゴールデンエイジ!久しぶりにぶっ通しで血沸き肉踊りました。 ([投票(2)] |
チョコレート(2001/米) | ダンサー・イン・ザ・ダーク』よりも救いの無い話。 [review] (ペペロンチーノ) | 史上最も酷い邦題。『[投票(40)] |
太陽がいっぱい(1960/仏=伊) | U・ボート』のラストと共にラストがチョット印象に残っている作品です。このシーンで声だけだったのがイイ!あれでムンクの叫び調になると多分ヒッチコック映画に。 (ジャイアント白田) | ラストシーンは最高です。『[投票(4)] |
太陽がいっぱい(1960/仏=伊) | review] (ペペロンチーノ) | 十数年ぶりに観て再発見がいっぱい [[投票(10)] |
その男、凶暴につき(1989/日) | review] (空イグアナ) | その怒りは、暴力となって表れる。−−−その前に沈黙なって表れる。現実離れした派手なアクションがなくても、映画的な手法によって迫力あるシーンが撮れることを、たけしが証明した。 [[投票(8)] |
その男、凶暴につき(1989/日) | 中上健次は、これを初めて観た時、たまらなく嫉妬を感じたという。時は1989年=平成元年、ここから、‘平成の爆弾’北野武は映画を絨毯爆撃=アジテーションし始める。 [review] (巴) | あの‘昭和の爆弾’[投票(10)] |
その男、凶暴につき(1989/日) | review] (林田乃丞) | 明らかに「鮮烈な監督デビュー」を意図してつくられ、それはまんまと成功した。 [[投票(8)] |
その男、凶暴につき(1989/日) | review] (ごう) | 「たけしって映画をすごく勉強してるよね」と、観終わった後感想を言ったら、「あいつ滅茶苦茶だよ」と監督志望の奴に言われた。 [[投票(13)] |
ソウ3 SAW3(2006/米) | review] (わっこ) | 過去2作と同じパターンにせず、目先を変えたストーリーにするのはいいと思うが、1作目と2作目の補足をするような真似はして欲しくなかった。 [[投票(5)] |
ソウ3 SAW3(2006/米) | review] (クワドラAS) | まず第一声は「やぁ〜参った、このグロっぷりには!」と言わずにはいられない。ホラー慣れしてる自分でも頭蓋骨切削手術シーンには特に参った。画的にもそうだが、キュインキュインいってるドリルやらノコの音がもう耐え切れないほどに刺激的。そんな残虐シーンに目を奪われがちの本作だが、ジグソウの意外な一面を見ることが出来る。 [[投票(2)] |