★2 | アラン・ドロンのゾロ(1974/仏=伊) | 表では能天気な弱い総督を演じて裏では悪いやつをやっつける切れ者のゾロ。そんなゾロを演じるアラン・ドロンもなかなかの切れ者。 | [投票] |
★2 | バッテリー(2007/日) | まっすぐな瞳とまっすぐな球。他の演出は凡庸だがその「まっすぐ」さだけは気持ちが良い。 | [投票] |
★3 | 少女ヘジャル(2001/トルコ) | 良い意味でも悪い意味でも「ヘジャル」と言う聞き慣れない名前のような映画。 [review] | [投票] |
★2 | ジャンパー(2008/米) | 青春時代憧れたダイアン・レインが主人公の母親役。自分の歳を認識してしまった。嗚呼。 | [投票] |
★2 | スパイダー・パニック!(2002/米) | 今後が心配だな〜。クモじゃなくて、恋人(婦人警官)の娘が スカーレット・ヨハンソンだなんて。
「おじさんだけどかっこいい」って言っていたし。 | [投票] |
★1 | この胸いっぱいの愛を(2005/日) | 泣ける映画が良いとは限らない。全体的にも演出が平凡だったが、特にラストシーンは本当に寒気がする程の演出だった。監督自ら作り上げた”純愛ブーム”に完全に終止符を打った作品だろう。タイムスリップ、病気などお涙ちょうだいはもうやめてほしい。けど犬好きの僕は盲導犬のシーンで泣きましたが何か。 | [投票] |
★3 | 計画性の無い犯罪(1989/米) | 意外と拾い物。話がしっかりしているので「オーシャンズ11」みたいにリメイクしても面白いでしょう。 | [投票] |
★3 | 予言(2004/日) | 一瞬J-Movie Warsかと思わせるぐらいこじんまりとした作品だがなかなか演出が小気味良かった。特にファーストシーンの公衆電話での”あの”シーンが。誰が悪いのではない運命としか言いようのない虚しさ。”哀しい”物語こそ日本のホラー映画の王道。 | [投票] |
★2 | 輪廻(2005/日) | 撮影現場が舞台の傑作ホラーに「女優霊」がありましたが、同じ撮影現場が舞台の今作品にはせっかくの現場の面白さが描かれていなかったのは残念。そして物語もたくさん詰め込み過ぎてわかりにくい。唯一優香さんの演技は志村運送で鍛えられたぐらいのものはあった。 | [投票] |
★3 | リオ・ロボ(1970/米) | 年老いたウェインが朝起きてみると女性が寝袋に入っていて「あなたなら安心」と言われる。このユーモアにあふれた台詞この場面だけでなくあとで効果的に上手く使われる。映画の内容自体も「安心」して見られる。 | [投票] |
★2 | ジョンQ 最後の決断(2002/米) | ファーストシーンの事故が”静かで美しく荘厳すぎて”違和感を感じる。そのあとに始まる物語は俳優の顔だけが印象に残る普通の作り。この美しい事故は偽善的で何かを覆い隠している。 | [投票] |
★2 | チルファクター(1999/米) | 暇つぶしに深夜テレビで観るには意外と掘り出し物。アクション映画の基本(物語、設定)がよく出来ている。ただ残念な事は俳優が無名(日本では)で、アクション映画ではスター俳優の存在もその基本のうちに入ることが良くわかりました。 | [投票] |
★4 | とらばいゆ(2001/日) | 黒いタートルネックと短いショートカットの瀬戸朝香。いままでこんな”立体的”な彼女を観た事がない。
体にフィットした黒いタートルが肉感的にそう感じさせるのか、それとも彼女の地がそう感じさせるのか。
演出は控えめで好感が持てるがこの映画の魅力はだんぜん役者たちの存在感だ。 | [投票] |
★2 | 劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト(2003/日) | 今時の仮面ライダーって携帯で変身するんですか! | [投票] |
★2 | スネーク・フライト(2006/米) | 最近ちょいダサ映画、B級映画らしく作ることがオシャレだと勘違いしている傾向がある。飛行機に殺人ヘビという設定は最高にクールだけど、それは昔の映画や本物のB級だったら面白いと思います。しょせんB級”らしい”設定の普通の映画でちょっと立ち位置が微妙。 | [投票] |
★2 | スコーピオン・キング(2002/米) | 「スピンオフ」と言う言葉をこの映画で実感しました。(遅い!普通は「踊る大捜査線シリーズ」か「バットマン」シリーズかな)。シリーズ、リメイク、ビギニングとこのスピンオフ、また商売の方法が増えましたね。 | [投票] |
★3 | ヒー・セッド、シー・セッド/彼の言い分、彼女の言い分(1991/米) | 男女版「羅生門」のような構成。男と女のお互いの視点のズレが二部構成で描かれなかなか楽しい。一番楽しかったのは結婚式でのチキンダンス。変なダンスを苦笑しながら楽しんでいる瞬間が一番幸せそう。 | [投票] |
★2 | 県庁の星(2005/日) | まるで毒のない伊丹十三の作品のよう。と言う事は単なる織田裕二が出ている「普通」の並映画。 | [投票] |
★3 | ワールド・トレード・センター(2006/米) | 真っ暗な超閉所空間での実録映画。オリバーストーンの演出力は押さえ気味だが退屈させない。唯一の映画的な映像は飛行機の影。あの一瞬の影は何百回と見せられたビルに突入する映像より心の隙間に入り込む。 | [投票] |
★2 | 同じ月を見ている(2005/日) | 2時間ドラマ並みの安っぽい映像にびっくり。映像的リアリティはまったくない。そんな安っぽい世界にふたたび舞い戻ってきたかつての天才俳優。今は毒も消え存在感まで透明な感じ。ただそんな状態を一番彼がわかっているのだろうか、ときたますごい居心地の悪さをたたずむ立ち姿から感じさせる。けどもう過去には戻れない、ファーストシーンとラストシーンで見せたさわやかな横顔は唯一風を感じさせて良いかも。 | [投票] |