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イリューダさんのコメント: 点数順

★5高地戦(2011/韓国)悲惨で地獄で本当に鬱な映画なんだけど、それでもどん底でなされるシン大尉の「なぜ自分たちはワニ中隊と呼ばれるのか」の演説に「うおおおおお!」と魂を揺さぶられるものがあった。『レッドクリフ』の孫権の演説の870倍興奮した。[投票]
★5マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015/豪)たとえ衣食住と生命を保証されて、安楽な生活をおくれるとしても、奴隷たることを肯んじない誇り高き女性たちの物語。単純かつ強烈な登場人物たちの行動原理に疑問を抱く余地はなく、魂を預けてしまって無問題!そら男たるもの白塗りジジィよりも一目惚れした女の方に命かけるよ。[投票]
★5イコライザー(2014/米)たまには完全無欠の正義の味方にひたすら圧倒されたくなる。デンゼル・ワシントンなら申し分なし。この「無敵感」の説得力は下手な筋肉アクション俳優よりはるかに上である。[投票]
★5LEGO ムービー(2014/米)この怒涛の展開とテンポの早さを考えると、英語が得意な人以外は吹き替え版のほうがいいかもしれない。吹き替え版の声優も芸達者がそろってるし。「困ったときの」声優師弟コンビ、羽佐間山寺の共演って、両人の仕事量を考えると意外に珍しいような気もする。[投票]
★5ロード・オブ・ザ・リング(2001/米=ニュージーランド)映画としてはカットで正解なんだけど、トム・ボンバディルを映像で見たかったという指輪ファンは多いだろうな。[投票]
★5用心棒(1961/日)三船三十郎に萌える映画。『荒野の用心棒』と見比べたとき、やっぱり特筆されるのはそのユーモアのセンスの良さだと思う。加東大介沢村いき雄ら脇役陣の存在感も抜群。[投票]
★5機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編(1982/日)DVDの「特別版」を観て、いかにこの作品(劇場版)が奇跡的な出来だったかを痛感した。「ビギニング」と「めぐりあい」のかかるタイミングや、台詞の細かいニュアンスが違うだけでまさかあんなにも魅力の無い作品になるとは…。 [review][投票]
★5アポロ13(1995/米)それぞれがそれぞれの場所でそれぞれの責任を全うする。正統派にして最高の群像劇だと思う。[投票]
★4天空の城ラピュタ(1986/日)滅びの呪文、もうちょっと難しい言葉にしろよ!!間違えて言っちゃったらどうすんだ。[投票(23)]
★4スタンド・バイ・ミー(1986/米)男の子は10歳までは母親の支配を受け、13歳からはいい女に支配される。その間にある男の子が真に自由な瞬間。男なら誰しも、かけがえのない思い出があるんじゃないですか。[投票(16)]
★4時をかける少女(2006/日)物語の豊かさとは、本筋にあまり関係ない場面や台詞が魅力的であることだと思う。「まだまだ歌うよー!100曲は歌うよー!」「これがうちの妹がバカでさー」「女投げやめろ、肩で投げんだよ肩で!」うん、いい。[投票(8)]
★4燃えよドラゴン(1973/米=香港)ブルース・リーのアクション以外見るべきものはないのに、それだけで凡百のアクション映画より遥かに楽しめる。打線だけで優勝した昭和60年の阪神タイガースのような映画。[投票(6)]
★4スラムドッグ$ミリオネア(2008/英)最後の問題…簡単だよねえ?(笑)[投票(5)]
★4THE 有頂天ホテル(2005/日)楽しい映画でした。わたしのフェイバリットキャラは唯一自分自身のドラマがないアシスタントマネージャー(戸田恵子)。彼女こそプロフェッショナルです。 [review][投票(5)]
★4ミザリー(1990/米)痛いいたいイタイ!! [review][投票(5)]
★4ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017/米)前作の最後で「結局いいとこのボンボンの話かよ」とちょっとがっかりしたわけだが、スターウォーズ的な「血の宿命」からは見事に、しかも納得の行く形で解放してくれて、痛快だった。 [review][投票(4)]
★4アバター(2009/米)3Dが嫌いなので2D鑑賞。予想以上の映像と予想通りのストーリー。SF版『ダンス・ウィズ・ウルブス』で『ラスト・サムライ』って感じ。大スクリーンで観ることにこそ意味がある作品で、その意味ではこれぞ「映画」だろう。 [review][投票(4)]
★4ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009/日)これって「碇シンジ育成計画」? [review][投票(4)]
★4PERFECT BLUE(1997/日)こういうリアル志向のアニメには必ず「アニメでやる必要あるの?」って言う疑問がついて回る。でもこの映画の場合、必要あるのだ。あのオチは、アニメ以外では表現不能だよ。[投票(4)]
★4ブラックパンサー(2018/米)MCU全作の中でも間違いなく最も哀しいヴィラン(悪役)だった。彼がハーブの力で先祖の地へ戻ろうとしても、それはアフリカの母なる大地ではなく、オークランドの狭いアパートなのだ。それは故国を失った「奴隷の子孫」たる黒人すべての象徴なのだろう。[投票(3)]