イリューダさんのコメント: 点数順
うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984/日) | 現在の押井守の実質的な出発点になった作品。 [review] | [投票(2)] | |
バウンス koGALS(1997/日) | 佐藤仁美にばかり目が行きがちだが、真の名演技は「マル」というコギャルを演じた矢沢心!!役所広司とのからみでは、あの役所を食うという離れ業を見せた。 | [投票(2)] | |
ドラえもん のび太の宇宙開拓史(1981/日) | 原作漫画原理主義者の私としては、アニメ版には5点はあげられません。でも間違いなく、数あるドラ映画の中では、最高傑作。でもやっぱり漫画版に比べるとなぁ。 | [投票(2)] | |
12人の優しい日本人(1991/日) | パロディではなく、独立したひとつの作品として、非常に優れた映画。 | [投票(2)] | |
ちはやふる 上の句(2016/日) | 机くんがいなかったら広瀬すずが可愛いだけの凡百のアイドル映画だったかもしれない。かるたをやる理由がもっとも希薄な机くんにこそ、もっとも濃厚なドラマがあった。行動の動機の深刻さは過去によって規定されるわけではないのだ。 | [投票(1)] | |
海街diary(2015/日) | 自分が中学生だったら「そら惚れるわな」と言うしかない広瀬すずの透明感を筆頭に、四姉妹のキャスティングは本当に素晴らしい。鎌倉の風景はまんまと乗せられているようでちょっと悔しいけれど、やはり美しくて引き込まれる。 [review] | [投票(1)] | |
舟を編む(2013/日) | 非常に丁寧で、それでいて飛躍と省略の美しさがあるとても品の良い映画でした。最低限の台詞 でわかりやすくストーリーを進めるやり方は、良い辞書の作り方とも通じるかもしれません、ってこじつけですが。 | [投票(1)] | |
座頭市物語(1962/日) | 殺陣の魅力は続編に及ばなくても、第一作らしい緊張感と説明過剰でない渋いストーリーテリングにしびれた。 [review] | [投票(1)] | |
ミッション:8ミニッツ(2011/米) | 「映画通ほど騙される」とかいうコピーのおかげで、いわゆる「叙述トリック」系のミステリかと思ったら量子論的SFだった。序盤のワクワク感も終盤の流れるようなきれいな収束も申し分なし。ただ・・・ [review] | [投票(1)] | |
アマデウス(1984/米) | なんとなくサリエリに感情移入してみてるけど、よく考えたら我々の大多数はサリエリにすらなれないただのその他大勢にすぎないわけで。才能というのはつくづく死ぬまで解けない呪いのようなものなのだなあ、と特に才能のないわたしは思うのであった。 | [投票(1)] | |
冷たい熱帯魚(2010/日) | 村田は主人公に本物の父性愛を持ってたのかもしれない。「父殺し」なんてフロイトのたわごとだと思うけど。 [review] | [投票(1)] | |
ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997/独) | 大雑把でご都合主義の脚本なんだけど、この作品の場合、それでいいんだと思う。延々と愁嘆場をやるよりも、多くを語らず軽々とストーリーを進行させ、残りを想像力にゆだねたほうが、きっと観客の心に残るものがある、と監督は考えたのではないだろうか。最近の邦画の多くに見習ってほしい。 | [投票(1)] | |
冷たい雨に撃て、約束の銃弾を(2009/香港=仏) | 自分の決めたルールは必ず守る。過ぎたことをぐちぐち悔やんだり、ひとのせいにしたりしない。約束は必ず果たす。そして遊び心を忘れない。ジョニー・トーの描く男達はいつも大体同じだが、そのたびにしびれる。 [review] | [投票(1)] | |
第9地区(2009/米=ニュージーランド) | これ以上ないほど感情移入しにくそうな主人公が最後に見せる男気に泣いた。ただマクガフィンとなるあの物体は何なの? [review] | [投票(1)] | |
インビクタス 負けざる者たち(2009/米) | …で、今南アフリカってどうなのよ。 [review] | [投票(1)] | |
狼の死刑宣告(2007/米) | 警察頼りにならなすぎ。素人でも突き止められる犯人の居所も突き止められないし。女刑事が途中で復讐の無意味さみたいなことを説くけど、「あんたらがしっかりしてりゃこんなことにならずにすんだんだろ。偉そうに説教してんじゃねえよ」と思ってしまった。 [review] | [投票(1)] | |
東京ゴッドファーザーズ(2003/日) | 普通に面白い。江守徹と梅垣義明の達者ぶりは「さもありなん」だが、岡本綾がすごく良くてびっくり。昨今の宮崎駿は少なくともキャスティングにおいて今敏に遠く及ばないと感じた。 | [投票(1)] | |
緋牡丹博徒 鉄火場列伝(1969/日) | 立ち回りシーンの無い待田京介が、印象度で鶴田浩二を上回るという離れ業。ひとり浮いてる丹波哲郎も、観終わってみるとやっぱり必要な役だったんだ、とわかる。ただあのスローモーションは、安っぽく見えてあまり成功してないと思う。 | [投票(1)] | |
インファナル・アフェアII 無間序曲(2003/香港=中国=シンガポール) | とってつけた続編とは思えないほどよく出来ている。それにしてもエリック・ツァンはうまそうに飯を食うなあ、と思った。 | [投票(1)] | |
シービスケット(2003/米) | 王道まっしぐらのスポ根、敗者復活戦物語。陳腐さも実話だから気にならない。「みどりのマキバオー」とか好きだった人なら、結構楽しめると思います。 | [投票(1)] |