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イリューダさんのコメント: 投票数順

★2カラフル(2010/日)原恵一は結局枷の中でこそ本領を発揮する監督だったのだろうか。彼の敬愛する藤子・F・不二雄はそんな枷など簡単に踏み越えてみせたものだが。NHKの道徳ドラマを見せられているような白々しさに閉口。テーマを丸太ん棒のようにほっぽりだしたような作品だった。 [review][投票]
★3千年女優(2002/日)いかにも「面白げ」ではあるが、どうにも話の推進力が弱く、物語に没入できない。なんだか手練手管だけで作られたような作品で、今監督の作品の中ではもっとも経年劣化が激しい作品のような気がする。[投票]
★5ロード・オブ・ザ・リング(2001/米=ニュージーランド)映画としてはカットで正解なんだけど、トム・ボンバディルを映像で見たかったという指輪ファンは多いだろうな。[投票]
★3涼宮ハルヒの消失(2009/日)作画のクオリティは高く、キャラクターも魅力的で、ストーリーにも欠点はないように感じるのだが、どうにも乗れなかった。それは本作だけでなく、シリーズ全体に言える事ですが。ところでみんな、起こった出来事の因果関係とか時系列とかをきちんと理解できているんだろうか。わたしは無理だった。[投票]
★3ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001/日)美しき怪獣たちと大根役者どもの競演。親子のドラマとか、新山千春の自己実現の物語とか、余計な雑味が黙示録的な崇高さを減じている。わたしは怪獣映画ファンではないので、ちりばめられたオマージュのほとんどが理解できてないのが残念。[投票]
★3踊る大捜査線 THE MOVIE(1998/日)2以降の墜落(誤字じゃないよ)っぷりを見たあとだとこの作品にも1点をつけたくなるが、まあ初見時はそこそこ笑えたので。無邪気に笑ってた自分をちょっと恥じたい気持ちもあるが。[投票]
★3生きる(1952/日)誰がどう考えたって主人公が胃がんであることはわかってたと考えるのが普通だろう。俗物であることと愚かであることは違うはずで、どうも物語のテーマの都合で主人公のまわりの登場人物を愚かに描きすぎたように感じた。[投票]
★3アイアンマン2(2010/米)空中での戦闘シーンの気持ちよさは前作以上だが。 [review][投票]
★4グラン・トリノ(2008/米)齢八十にしてなお、二十歳そこそこのチンピラと対峙して「間違いなくこっちの爺さんのほうが強いな」と納得させるイーストウッド。素敵すぎる。[投票]
★4続 夕陽のガンマン 地獄の決斗(1966/伊)冷静に考えるとかなりご都合主義な展開なのだが、そんなものが揚げ足取りに過ぎなく感じられるほど面白い。結局美しい友情なんてものはなく、3人が3人ともに自分のことしか考えてない。ウェットなドラマに辟易している身としては、この身も蓋もなさが非常に心地よかった。[投票]
★3グリーン・ゾーン(2010/米)ボーンシリーズから続く監督のキレのいい演出は健在だが、登場人物たちの複雑な思惑が絡み合う物語の中で、推進力となる主人公の行動の動機付けが圧倒的に弱い。[投票]
★5用心棒(1961/日)三船三十郎に萌える映画。『荒野の用心棒』と見比べたとき、やっぱり特筆されるのはそのユーモアのセンスの良さだと思う。加東大介沢村いき雄ら脇役陣の存在感も抜群。[投票]
★4アポカリプト(2006/米)すごい映画だ。文句なく興奮した。だけどやっぱりメル・ギブの思想がちょっとひっかかる。 [review][投票]
★4暴力脱獄(1967/米)ショーシャンクの空に』はこれとほとんど同じ話だったんだ。 [review][投票]
★2ライフ・イズ・ビューティフル(1997/伊)ニコレッタ・ブラスキのお転婆お嬢様時代がまさか映画全体の約半分もあるとは…。違和感ありすぎで映画に集中できねえよ。親子以外の収容者がまるっきり風景なのはそもそもリアルに戦争や人種差別を描くつもりがないからだろうけど、寓話にするにはいくらなんでも題材が生々しすぎる。[投票]
★4道(1954/伊)お世辞にも美人とはいえないジェルソミーナの顔が、急に魅力的に光り輝く瞬間がある。すごいな、これが女優の演技の、演出の、映画の力なんだな、と思った。[投票]
★2インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国(2008/米)インディ・ジョーンズってこんなにトンデモだったっけ?水晶ドクロにロズウェル事件に異次元人…。「ムー」が喜びそうなネタばっかりで萎え萎え。[投票]
★3バイオハザード III(2007/米=英=独=豪=仏)ジルいないのかよー。2で一番かっこよかったのに。[投票]
★3ダイ・ハード4.0(2007/米)「必然性」のない映画。 [review][投票]
★3ロッキー・ザ・ファイナル(2006/米)観客の期待を裏切らない安心できるストーリー、裏を返せば予想の範囲を一歩も出ない映画だった。ロッキーが老いてもなお最強の現役チャンプと互角に戦える理由は、彼が「ロッキーだから」とでも解釈する他なく、これを観て勇気を取り戻せる幸せな人達は別にこんな映画観なくても特に心配はいらないっすよ。[投票]