イリューダさんのコメント: 投票数順
スーパー!(2010/米) | 揶揄する映画かと思ったら『キック・アス』より本気だった。底辺から放たれる悪の否定の叫びは生半可なアクションよりはるかに大きなカタルシスがあった。 | [投票(2)] | |
その街のこども 劇場版(2010/日) | これは世にもめずらしい男女間の「バディ・ムービー」の傑作である。こんなすばらしい作品が普通にテレビドラマとして放映されたことに、普段テレビを馬鹿にしがちなわたしは大いに反省させられた。 [review] | [投票(2)] | |
アンストッパブル(2010/米) | 列車+ベテランと若造の葛藤劇とくれば『北国の帝王』だが、むろんトニー・スコット作品にあのような深みはない。テンポがよくて飽きさせず、鑑賞後は気分すっきりだが内容もすっきりの典型的パニックアクション。 | [投票(2)] | |
善き人のためのソナタ(2006/独) | 誰もまったき善き人たりえはしない。しかしそれでも、流れに流されなにも感じない人よりは、自らの良心に従って試練にあう人のほうが幸福なのだ。 [review] | [投票(2)] | |
ヒックとドラゴン(2010/米) | 「ああ、アニメーションの魅力のひとつはやっぱり爽快な飛行シーンだよな」と再確認。昔の宮崎アニメを思い出した。ただ、欧米人が作るこの手のストーリーの「自然の都合のよさ」にちょっとだけひっかかったり。 [review] | [投票(2)] | |
エクスペンダブルズ(2010/米) | 大味なストーリーをクライマックスの大爆発連打で目くらまし。80年代ド派手アクションの再現とすれば成功してるのかもしれないが、考えてみると俺はこういう映画好きじゃなかったよ。 [review] | [投票(2)] | |
アウトレイジ(2010/日) | 後味すっきり、さわやかバイオレンス・エンタテインメント。 [review] | [投票(2)] | |
未来世紀ブラジル(1985/英=米) | 監督いわく「これは1984年版「1984年」なんだ」とか。元となったオーウェルの小説世界には「ビッグ・ブラザー」という打倒されるべき独裁者が存在するが、この映画ではもはや倒すべき敵の姿すら見えない。絶望的な状況を打破するための「敵」の姿が見えない混迷は、25年経った今日ではより深さを増しているようだ。 | [投票(2)] | |
グッド・バッド・ウィアード(2008/韓国) | 中学生臭い設定は大好きだし、3人の主役俳優はそれぞれ魅力的だったと思うけど、いかんせん粗雑な脚本がかなりの部分を台無しにしている。 [review] | [投票(2)] | |
レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009/中国) | 冗長。尚香と蹴鞠の隊長とのエピソードとか蛇足もいいとこ。盛り上げどころがことごとく肩透かしだし(孫権の出陣前の演説とか。「帰ってから家族団欒を楽しもう」ってそんなんで燃えるか!)、個々のキャラの見せ場たる戦闘シーンはPart1のほうがずっとかっこよかった。あと曹操、「乱世の姦雄」がお茶飲んでて戦機を逸するって情けなすぎだよ…。 | [投票(2)] | |
エグザイル 絆(2006/香港) | 登場人物たちが遠慮会釈なしにたばこを吸いまくるのを見て、ちょっとだけうれしかったり。 [review] | [投票(2)] | |
ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007/英=仏) | 中2魂全開の痛快作品。大スクリーンにちまちました恋愛なんていらんのですよ。銃撃戦、爆発、そして友情。「あー、面白かった」と前を向いて帰途につけるいい映画でした。 | [投票(2)] | |
ザ・マジックアワー(2008/日) | 画面だけでなく、お話自体も奥行きがなくて、ちょっと押したら背景の書割が倒れちゃいそうな頼りなさ。役者の個人プレイで笑わせてもらいはしたが、映画全体としては正直「馬鹿馬鹿しい」という思いが終始ついてまわった。 [review] | [投票(2)] | |
ゾディアック(2007/米) | ちょっと待てよ、その頭のことは聞かなくていいの? [review] | [投票(2)] | |
青春デンデケデケデケ(1992/日) | 大した取り柄もない田舎のガキが、ただ自分たちの好きなことやって、結局大した取り柄もないまま大人になっていく。ただそれだけの話なのに、なんでこんなに泣けるのか。それはわたしがその大した取り柄のない大人の一人だからだろう。 [review] | [投票(2)] | |
ディパーテッド(2006/米) | オリジナルに不純物を足して、水で薄めて引き伸ばした映画。 [review] | [投票(2)] | |
ダーティハリー(1971/米) | ハリー・キャラハンはアイルランド系なんだそうだ。なるほど言われてみれば、ルールを守って行儀よく生きるのは苦手で、それでいてアウトローにはなれない彼のキャラクターはアイルランド人の一典型かもしれない。『静かなる男』と比較してみると面白いかも。 | [投票(2)] | |
炎のメモリアル(2004/米) | とりあえず邦題はもうちょっとなんとかならなかったのか。 [review] | [投票(2)] | |
キングダム・オブ・ヘブン(2005/米) | 凡庸なる良作。 [review] | [投票(2)] | |
踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003/日) | アンケートをとってみたい。 [review] | [投票(2)] |