映画自体は４点つけてもいい出来で、正直面白かった。明らかに“１”の頃と人格が変わっているマクレーンに寂しさは感じるものの、エレベーターシャフト、ＦＢＩのジョンソン＆ジョンソン、「ルーシー・“マクレーン”」…“１”好きとしてニヤリとできる場面もあった。しかし・・・。

私がこの世で一番好きな映画は『ダイ・ハード』だ。私はこの映画より興奮＆感動する映画に出会えていない。恐らくもう出会えないだろう。それくらいこの映画が、この映画の登場人物たちが好きだ。

それなのに・・・。

離婚？ジョン・マクレーンはニューヨークで一人寂しく暮らしてる？？

だから続編は嫌いなんだ！！

世間一般的には「世界一運の悪い奴の家庭がうまくいくわけない」ってな声が多いかもしれないが、いやいや、「２」であんなにラブラブだっただろうがーっ！！（※「３」は本当は１と２の間の話）

マクレーンが３回死にかけても安泰だった家庭を勝手に壊すんじゃねえ！！面白いアクション映画なんていらない、マクレーンの幸せを返せ〜〜！！（怒）

という私の身勝手な思い込みのため、映画としてどんなに面白くても中途半端な点数にはしない。マクレーン一家の再生を描いた５作目（アクション抜きでも可）が作られない限り、この映画は私にとって☆１以外は有り得ない。