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[コメント] バニシング・ポイント(1971/米)

消失点に向けて疾走する刹那的映画という印象があったのだが、約20年ぶりに再見すると意外にのんびりしており、むしろ不思議ちゃん寓話といった感じ。
さなぎ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







その寓話性は、おそらく高尚な作り込みによるものではなく、『イージー・ライダー』の四輪版つくっちゃう?ハダカもあるでよ!のようなB級映画的いいかげんさがたまたま良い加減に積みあがったものと思われる。(『イージー・ライダー』もある意味2×2=4輪ではあるが)

なお、ラスト、彼は死んではおらず、消失したのだと解釈している。死は断絶となるが消失は連環に通じ得るという意味で。

追記

シャーロット・ランプリングが行きずりの女として登場する別バージョンが存在すると最近知ったが未見である。コワ氏とは全くお似合いではないと思うのだが。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)ぽんしゅう[*] けにろん[*]

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