はしぼそがらすさんのコメント: 更新順
ゴスフォード・パーク(2001/英=米=独=伊) | 舞台劇的な演出が楽しい。人物ひとりひとりがとても大切に扱われていて、めざましいエピソード抜きでも彼らの人生や心がいきいきと伝わってくる。群像劇はこうでなくっちゃ。 | [投票(2)] | |
ファンタスティック・プラネット(1973/仏=チェコスロバキア) | 小学生の頃、こういうもんノートの隅に書きなぐった経験のある人は多かろう。大人になってもそれを忘れず、大して美化も正当化もしないで(小難しい哲学もつけずに)もう一度わたしたちの手に返してくれた製作者に、御礼を言いたい。 | [投票(1)] | |
es [エス](2001/独) | 小さな劇場にて鑑賞。徐々に館内に充満するどうしようもない息苦しさ。思わず客席の四隅に看守が張っている姿を見てしまいそうで、もう、んがッ、だ、出してくれェェェェ〜〜!! [review] | [投票(3)] | |
マトリックス リローデッド(2003/米) | 時は流れた。前作鑑賞時(テレビ放映)と異なり、今回は思うさま大声で失笑できて嬉しい。なんたって劇場の暗闇大音響の中だし、ダンナサマは隣でいびきかいて寝てるし。 [review] | [投票(13)] | |
ナイトフライヤー(1997/米) | キング映画化作品では出色といえるくらい忠実かつ丁寧な映画化。でも地味。なんたって元ネタたる原作自体が思いつきでつくった感じの超小ネタなもんだから、もうどーにもこーにも。選ぶ原作間違えたということで、悔恨の3点。 | [投票(1)] | |
ボウリング・フォー・コロンバイン(2002/カナダ=米) | 「ストレートな闘魂遊び球」をハッシと受け取る。一言、「重(おも)しろい!」 [review] | [投票(4)] | |
8人の女たち(2002/仏) | 兎に角このお菓子の家ときたら、トンでもないグレーテルたちやら魔女たちが、ワンサと暮らしていやがるのでございます。 | [投票(1)] | |
アイズ(1978/米) | これブラッド・ダーリフ目当てで見る人はなかなかいないだろうな。役柄は例によって例のごとくなんだけど、イイね!あのヒゲ、あの帽子。んーお若い。 [review] | [投票(1)] | |
ビルとテッドの大冒険(1989/米) | 最初、香港映画みたいなノリ(とキアヌの動き)がくすぐったかったんだけど、それがどんどん気持ちよくなっちゃって。パッと行こうぜ! [review] | [投票(2)] | |
エニイ・ギブン・サンデー(1999/米) | 筋だけ考えると凡庸な上にベタだが、マジでNFLの試合に参加してるような感覚に陥る臨場感は最高。劇場で観るべきだった・・・ [review] | [投票] | |
サイン(2002/米) | 夫婦揃って椅子から落ちた。 [review] | [投票(7)] | |
他人の顔(1966/日) | グッジョブ田中邦衛。そしてあのシュール極まりないデザインの医院が良い。とはいえ、わたしが病院行ってドア開けて、あの内装の中に岸田今日子がナース姿で「どうしました?」なんていいながら立ってるのを目撃したら、「どうもしません!」と絶叫して音速で逃げていくだろうが。 | [投票] | |
黒い家(1999/日) | 役者さんたちの大熱演は、わたしに「こんなやつ絶対いるわけねぇ」という安心感を与えてくれただけだった。映画よりも原作、原作よりも現実の事件のほうが数倍恐ろしい。こりゃ、ある意味あんまりだ。 | [投票(1)] | |
私家版(1996/仏) | キャッチコピー「本が人を殺す」---広辞苑か何かの角でぶん殴るのかと思っていたのだけど。 [review] | [投票] | |
マン・オン・ザ・ムーン(1999/米) | 周囲の「反応」を通してのみ、自分の「存在」を確かめることができた男の物語。問題は隠れようもない「フォアマン節」の強烈さ。フォアマンの作品数本観てると、「あ、また“こういう人間と優しいやつら”の話か」と思ってしまう。 | [投票] | |
最終絶叫計画(2000/米) | パロディは後出し故にどこか一点で元ネタを越えることを要求される、高度な笑いの分野だと考えている。この作品は品がどうこういう以前におとなしすぎ、脆弱すぎる。 | [投票] | |
ブギーナイツ(1997/米) | イヤ、見せてくれんでいいから。 [review] | [投票] | |
ルール(1998/米) | おどろおどろしい手毬歌もマザーグースもないメリケンで、精一杯の「見立て殺人」。でもやはり散文的。ま、初めからミステリだなんて思っちゃいないが、単なる物語のいろどりにされたその他大勢がどうにも不幸だ。 | [投票] | |
タイムマシン(2002/米) | タイムマシンがあるなら、ガイ・ピアースを『プリシラ』の頃のキュートな時代に戻してくれー!映像が綺麗とかいう前に、彼の殿様キングスばりのヘアスタイルが気になって気になって・・・ [review] | [投票] | |
ラリー・フリント(1996/米) | 確固たる信念を持ってコトを大きくしているというより、むしろ「人の嫌がることを進んでやりましょう」的な反射神経風の反抗に見える。ラリーと恋女房の「相思相愛のはずだけど互いにちょっと片思い気味の自信のなさ」加減は良かった。 | [投票(2)] |