[コメント] ボディ・スナッチャー 恐怖の街(1956/米)
これ以降の「SF侵略モノ映画」は、少なからずこの映画の「侵略」を受けている、という点では、それはもうマーベラスな「侵略モノ」といえるだろう。
特に、日本の60年代SF侵略モノ映画に、この系譜が脈々と受け継がれているように思うのだがどうだろう?(ブルジョアっぽさとか、無神論の世界観とか)
あと、本筋とは全然関係がないが、ニヤケたマスクの主人公の古典作品に似合わぬ異様な軟派っぷりと手の早さが、重苦しくなりがちな物語を不思議と軽妙にしているように感じた。これが狙っての効果ならたいしたものだ。
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