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[コメント] 新幹線大爆破(1975/日)

ちょっと長々とひっぱりすぎ。
あき♪

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







犯人達が死ぬたびに出る度に出てくる、その人物の生い立ちのシーンが 少し鼻につく。(革命に失敗しただの、只の記号臭い理由が正直ウザい)

どうにも、この辺がホトンド同じパターンで何回もやるので、 次に次に話を繋げていく話の作りがぶつ切りになっている感じがして少々飽きる。

それとあまりにもヘボイ警察(赤色灯頭につけて犯人の前に回りこむ警察がどこにおるか?)、だったり、 ちょっと見ていてイライラする。

それにちょっと変だな、と思ったのシーンもある。 産気づいた女性の看病をしている女医が、 胎児は助かりませんでした、と言ったシーン。 何故か手が血にぬれていなかったりしてとても不自然。 (出血多量らしいので普通は血まみれなハズだが・・)

だけど、それでも話の軸に80キロ以下に走ったら、爆発すると言うアイディアはやはり面白い、話を一気に持っていく求心力がある。

凄く面白かったんだけど、やっぱり要の所この映画の欠点は 陳腐に話を引っ張る傾向が多くて、 少し「ひっぱりすぎ」だなとも思い3つ星。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)ぽんしゅう[*]

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