アフリカから連れて来た獣を利用し、次々と己の野望のためにその獣を使って惨殺をするジェヴォーダンの高官達。

って言うかさ、この話はこの酷い人間達に利用された哀れな獣の姿を描かなきゃダメでしょう。（全然感情移入出来ませんラスト、この場にマニはいるべき）

都会から離れ都会の介在を一切受け付けない場所ジェヴォーダンって言う描写も、川にトラバサミ置いたり、ただＫＫＫみたいな感じの服装させた人々を 出すだけで印象としては、「またかよ？」、 と思うほどウンザリした。

何だかキャラクタ達も、フンドシファイターマニ、地獄の黙示録的ファッションで闘う主人公（地獄の黙示禄見た人はわかる）、くらいじゃ弱い。

何だか総じて長いだけでツマラン映画でした。

後、コレ見てる時、小説の屍鬼を思い出したなぁ、何となく。 いや、まあ屍鬼は面白いんですけどね。