[コメント] 生きる(1952/日)
志村喬のパワフルな演技の分、比重が重くなってしまっているが明らかにこれは別の場面がメインなのだ。以下レビューにて。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
それはもちろん残された者たちの葛藤だ。
(ようやっとちゃんと見た2002年春。情報を入れない状態での鑑賞だったので、志村喬の途中退場にはビックりだった。)
しかしながらここから映画は葬式に列席した同僚や助役を通して 我々に問う。志村喬の死で、一同熱くなる面々もしかし、実際には 椅子を倒しながら立ち上がることしかできないのだ。
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