「四天王」イ・ビョンホン　VS　「冬ソナ」チェ・ジウのラブコメディというような宣伝のされ方だったが、ちゃんと「三姉妹」の映画になっていた。日本の宣伝のほうがヘンだよ。

で、最初に三女を中心に展開した後、「その後の展開」ではなく、「同時進行」だと判ったときに、きれいに一本背負いを決められたような気になった。こういう展開、大好き！

個人的に一番のタイプは長女。チョゴリ姿にウットリ、脱いでドッキリ。

三姉妹の熱演と対照的に、終始ニヤけっぱなしのイ・ビョンホン。そういう役だから仕方ないけど、『純愛中毒』の端整なイメージが台無し。そんなだから「タイゾー」とか「シンジョー」とかいわれるんだ。

判らなかったのが、最後。亡き父に「３人の中で、誰が一番だった？」と聞かれて、「３人だけだと思う？」と答えるイ･ビョンホン。コレはいったい！？。弟の彼女は想像できるとして、そのあとに「長女の夫」が何度も映されていた。なんじゃそりゃぁ！（弟がちょっと誘惑されそう？になってたけど、あんなオヤジまで･･･）。