結構難解かもしれない。かつてエド・ハリスが演じた「ポロック」よりは誰でも知ってる「第九」を判りやすくもってきたから、直接感じることができたけど。

「第九」の本番の部分は圧巻です。ここだけとっても大感動です。ベートーベンもアンナも楽団も合唱隊も観客も、そして映画を見ている我々もひとつになりました。楽団のメンバーがアンナに手を貸して、穴からこのすばらしき共演者を引っ張り上げるシーンがとっても好きです。

判らなかったのは「大フーガ」。これはよかったの？ダメだったの？第一印象は最悪だったけど、後世では評価されたということか？