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[コメント] スーサイド・スクワッド(2016/米)

これだけの「頭数」がそろいながら、結構「雑」で「大雑把」な印象しか残らなかった。ハーレ・クインはこの映画の功罪両方の諸刃の剣。
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







公開前から「悪評」が目立っていた本作。その中心にいたのがハーレ・クイン。何でも、最初の予告編の、ポップな仕上がりのものが、殊のほか好評だったらしく、おかげでハーレ・クインが主役のウィル・スミスを凌ぐほどの目立ちよう。なんでもそのおかげで、他のメンバー、特にジョーカーの出番が、がっつりと減ったらしい。

個人的にはジョーカー以上にキレ者のディアブロが気に入っていたのだが、けっこう雑だ。

戦いの根幹の「敵」になった魔女エンチャントレスの存在が、弱い。元は「仲間」だったんだから、内輪の尻拭いを延々と見せられても、女長官がしっかりしていたら、大騒ぎにならなかったのに。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)ロープブレーク[*] deenity[*]

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