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[コメント] パターソン(2016/米)

パターソンという街の主人公パターソンを演じるのは、路線バスのドライバー役のアダム・ドライバー。多分狙ってるね。
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







パターソンの一週間は、ほぼ同じ日常のルーティンの繰り返し。朝6時台に起きて、朝ご飯食べて、歩いて車庫に向かい、出発前にバスの中で詩を書いていると、同じ男が確認に来る。バス運転中の車内は、誰かが話をしている。持参のお弁当を食べながら、詩を書き、同じ時間帯に歩いて帰宅し、ポストの傾きを直し、妻と夕食を食べて、犬を連れてバーに行き、マスターと他愛もない話をする。

変化があるのはバーにやってくる破局間際の黒人夫婦。奥さんは、毎日どこかのペンキを塗っている。

不思議な日常だが、パターソンは感情を顕わにすることもなく、淡々と映画は進む。でもパターソンは幸せそうだ。

そんな中で、突然訪れる「異物」永瀬正敏。ここだけ映画の調和から大きくはみ出した、ざわつく時間帯だった。見ているこちらが、なぜか「気恥ずかしくなる」。監督の過去作に出ていた縁か何かだろうか?これをどう捉えるかは、個人差が有りそうですね。

アダム・ドライバーは、初見の『SW7』が印象が良くなかったが、その後他の映画に出ている彼をみて、なかなか存在感のある演技をする俳優さんだなぁと思えてきた。

(評価:★4)

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