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[コメント] ブリムストーン(2016/オランダ=仏=独=ベルギー=スウェーデン=英=米)

久しぶりのダコタちゃん。『ブリムストーン』=燃える石(天然硫黄)=「焦熱地獄(旧約聖書などにも登場)」の名の通り、映画は終始「地獄絵図」。
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ダコタちゃんも24歳。最近は妹のエル・ファニングの活躍の裏で、やや停滞気味の印象。なんというか安達祐実みたいに成長したと思っていたが、また針の振り切れた役を選んだものだ。もうちょっと「年頃の女性」としての活躍が見たいのだが、子役上がりの俳優は、皆そのあたりが壁になっているんでしょうか?

映画は、ものすごく重い。最初から最後まで地獄の業火に灼かれている。と書くと、どんなにすごい映画なのかと思えるが、なんというか、ガイ・ピアース演じる「ド変態サディスト神父」の「欲望の炎」にみな巻き込まれてしまった。もっとダコタちゃん演じる「言葉を失った妻」の「罪」というものがあり、たとえば「復讐」の炎が神父を突き動かす、とかそういうものを期待していたが、だいぶ予想とは違った。首筋の2つ並んだホクロ?みたいなのが、何度も映されたが、「吸血鬼が血を吸った痕」にみえたから、「吸血鬼もの?ヴァンパイアVs神父の戦いなのか?」と思ったが、よく考えたら、『トワイライトシリーズ』と被るね。意識した?

そして登場人物のほとんどが、命を落としていった。少年まで撃たれたのはびっくりしたし、悲しい。そして神父はなぜリズの行く先々まで探すことができたのか?そして喉笛を掻っ切られたのに、死ななかったの?もう人間を超えて「悪魔」のような存在。そんな男=「神父」なのは恐怖を感じる。みな神父のいうことなら「はいはい」と受け入れる。妻に拘束具みたいな仮面かぶせても、人々は何とも思わない?

重い映画でしたが、4章に分けられていたので、見やすいのはよかったです。

余談だが、少女時代の「ジョアナ」を演じていたのはダコタちゃんだと思ってたら、別の女優さんでした。頑張ればダコタちゃんでもできそうなのに。

(評価:★3)

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