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[コメント] パシフィック・リム:アップライジング(2018/米)

こんなの、『パシフィックリム』じゃない。どっちかといえば、『トランスフォーマー』と似たテイストかな。
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

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中国資本がたくさん入ったのだろう。あからさまな中国向けサービスが、ストーリーの根幹に座り、「太平洋」規模だったのが、「南シナ海、東シナ海」規模になっている。ただ、私が残念に思うのは、そんな事じゃない。

ちっとも「こころ揺さぶられない」、薄っぺらなストーリーは何なんだ。全く魅力を感じない、無個性なイェーガーとカイジュウは、何なんだ。そして、誰の司令で作戦をたてるんだ。中国の若い女社長が、『キングゴコング』に続いて、露骨に中国資本のゴリ押しなのか知らんが、場違いすぎ。せっかくなら、この役にコン・リーや、ミシェル・ヨークラスの、「人に命令しても、サマになる」ようなキャスティングにして欲しい。この娘を活躍させたいなら、ルーキー組の中でしょ。

大体、前作の主役チャーリー・ハナムはどうした?、豪州組の父親はどうした?、それよりも何も、監督はどうした?降板したとは聞いたが、監督も主役も交代した理由は何となく想像できる。

そもそもイェーガーは、シンクロするために、兄弟や親子、夫婦(は他人だが)で二人一組だったはずなのに、全くの他人同士でもいいのね。そういえばルーキーの中にロシアの女の子がいたが、彼女を「前作のロシア組夫婦の娘」ってことにするだけで、エリート意識や、亡き両親への思慕が生まれ、アマーラに突っかかる理由もできるのに。

そしてダメ押しが「富士山」。沸々とマグマを溜め込む富士山って…。太平洋の海底に、いくらでも活火山があるでしょうが。

(評価:★3)

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