[コメント] パヴァロッティ 太陽のテノール(2019/英=米)
そんなに詳しくなくても、名前は知ってるパヴァロッティ。今回改めてその人生を拝見。たくさんのアーカイブ映像の中の彼は、本当に「太陽のよう」な人。そしてその美声に、暫し堪能させていただきました。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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三大テノールのひとり、ルチアーノ・パヴァロッティ。たくさんのアーカイブ映像を元に、家族や関係者、そして超一流ミュージシャンたちへのインタビューで、彼の人生を振り返る。
じつは映画を見る数日前に、「ラジオ深夜便」でパヴァロッティ特集を放送したのを聴いて、本当に「惚れ惚れ」したんです。劇中でも出てきた『連隊の娘』での「ハイC」を連発する歌声に。「キング・オブ・ハイC」、素敵な称号です。
そして映画の映像をみて、本当に「太陽のような」人だったというのが判ります。もちろん、アーティストらしい神経質な一面もあり、そしてテノール歌手でなく、夫として、父としての部分も描かれる。それでも、人懐っこく、大きな身体で、ニコニコと無邪気に笑うパヴァロッティに、「惚れない人はいないんじゃないか」と元妻も言ってましたね。
「三大テノール」という組み合わせも、彼がコンサート活動をする上での「冠」みたいなものとして効果的でしたね。
コンサートで、ボノや、スティングや、ブライアン・メイらと並んでいる様子はびっくりしました。
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