[コメント] DAU. ナターシャ(2020/独=ウクライナ=英=露)
なんなんだ?この映画。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これは、DAU.プロジェクトという企画の「第一弾」となる映画だそうですが、それは後から知った話。「オーディション人数:39.2万人」「欧州最大のセット:12000平方メートル」「主要キャスト:400人」「エキストラ:1万人」「セット内での生活:2年間」「衣装:4万着」「撮影期間:40か月」「撮影素材:700時間」「制作総期間:15年」、そして「ソビエト連邦復活」という、スケールの大きな予告編。一体何なんだ?この映画は、と、期待に胸ふくらまして(R18+)、映画館に足を運びました。
で、その感想が「なんなんだ?この映画」でした。
2009.10〜2011.11までの二年間にセットの中で暮らす、ということで、『エス【es】』の大掛かりな映画なのかなと思いましたが、その「第一話」という事みたいで、今回の映画のポスターの「ナターシャとリュック」の顔半分、同じタイプの別のものがいくつもあり、たくさんの群像劇見泣いたものが、どこかでつながるんでしょうね、きっと。
でも、そんな事前情報は知らん。今はその139分がすべて。「なんなんだ?」にしかならない。こんなんじゃ、少なくとも日本では「第二弾」は公開されないと思う。
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