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セントさんのコメント: 更新順

★4エゴイスト(2022/日)秀作。人を愛するっていう本質的なことの意味を問う純粋培養映画です。 [review][投票(2)]
★4パスト ライブス 再会(2023/米=韓国)予告編がよかったので行って来ました。なるほど今どき珍しい男女の心のひだを鮮明に映し出した秀作でした。 [review][投票]
★4Winny(2022/日)WINNY開発者とWINNYによる警察内部資料流出とを対比させ、ソフト開発者の自由、すなわち人間の自己解放の自由さをテーマにした作品だと思われるが、ちょっと長いかな。 [review][投票]
★2ある閉ざされた雪の山荘で(2023/日)原作はずいぶん前だが、読んだことがある。結構ミステリーとして面白かった記憶があった。そして映画を見ていると、、、。 [review][投票]
★4デューン 砂の惑星PART2(2024/米)うーん、噂に違わぬ映画作り。3時間、画面にくぎづけだ。話は、何かどこかにあったようで、シンプルだが、だからこそ映像のダイナミズムが冴える。美術が圧倒的。俳優陣も豪華絢爛。 [review][投票]
★4オッペンハイマー(2023/米)評価しづらい映画ですね。感想は書けるけど、今までのようなノーランの流麗な画調があまり見られず、ずっと鳴り響いている音響だけがノーランだと知らしめています。 [review][投票]
★5生きる LIVING(2022/英=日)クロサワ作品のリメイクだが、思ったよりクサくなかった。この作品のテーマがストレートに伝わっている。さすが、カズオ・イシグロの脚本がいい。やはりこのテーマはほのぼの「絵に描いた餅」なんだが、それでも我々、人間である限りポジティブに捉えたい。秀作です。感動しました。[投票]
★3金の糸(2019/グルジア=仏)日本人にはわからないソ連圏の圧政時代を生き抜いてきた人たちの絶え絶えの息遣いがそこに聞こえる。もう老齢に達してしまった彼らこそまだ未来はあると考える。一つの国の過去と未来を覚めた感覚で見据えた遺言とでもいえようか、そこには苦渋とかすかな喜びが見える。[投票(1)]
★2遺灰は語る(2021/伊)遺灰を故郷のシチリア島に埋葬してほしいという偉大な作家らしい男の遺言通りに運ぶ風景詩とでもいおうか。それぞれ映るエピソードはちと冗漫。時間感覚がタヴィアーニとは違うのか、長い。[投票]
★3#マンホール(2023/日)マンホールの入ってから、脱出する手立てにかなり苛立つが、慣れてくると面白くなる。そして中盤以降思いがけない仕掛けが用意してあるので、なんだか二重におやつをもらった感のあるエンタメものでした。粗い所があるのは許せます。さすが、熊切![投票]
★4少女は卒業しない(2023/日)人生でも一番淡くいや一番強く人を愛することを想っている瞬時、それは青春のひと時だ。でもそれはあの桜の花吹雪のようにふわっと舞い散ってしまい、かすかにあとさきだけが残る。青春の美しさと強さと哀しみ、それを知りえるものだけが分かり得る珠玉の映画だと思います。[投票]
★5市子(2023/日)「私とは何か」という永遠の謎を解くために哲学はあるとも言われるが、それを堂々と真正面から映画でやってのけた骨太の傑作であります。 [review][投票(3)]
★5【二重登録】ヴェルクマイスター・ハーモニー(2000/ハンガリー=独=仏)わが敬愛する映画作家タル・ベーラ作品。前回の「サタン・タンゴ」が7時間の作品だったから、今回は2時間半、随分と短くなったと思った。 [review][投票]
★4夜明けのすべて(2023/日)映像はいたってフィルム画質。自然体を目指しているかのよう。息苦しい世の中、通常の市井の人たちでもそうなんだから、ましてや企業で煙たがられる持病を持っている人たちに見えてくるものは何だったのか、、。 [review][投票(3)]
★4天気の子(2019/日)大胆な着想と愛をはぐくむ強さに心地よい息吹を感じる。たまにこんなにストレートな愛を感じるのもいいではないか。 [review][投票]
★4落下の解剖学(2023/仏)話題作で、即劇場へ。メジャー映画館にかかってはいるが、小さな館内に押し込められ、ふむふむ映画通らしき風貌の人たちがわんさいる。 [review][投票(1)]
★4夜明けまでバス停で(2022/日)高橋にしては平明な映画作りにびっくり。でもその平明さがゆえに、社会の底辺に棲む市井の人間たちの生き方が生々しくまぶしく浮かぶ。 [review][投票(1)]
★4群山(2018/韓国)お気に入り、チャン・リュル作品です。映像で生きていることの意味を辛口の湿度で綴ってゆくという文体が好きで、またその感覚的な静謐感も好きです。 [review][投票(1)]
★4対峙(2021/米)加害者と被害者、その双方の両親がある教会の仲立ちで対峙する。せめぎあうそして心の安定へと経る過程をどっぷり四つ、4人の重厚な演技で見せつける室内劇。昔こんな映画をどこかで見たような記憶もあるが、、、。 [review][投票]
★4瞳をとじて(2023/スペイン)あの『ミツバチのささやき』のビクトル・エリセの新作が31年ぶりに戻って来た。こんなことってあるだろうか、、。早速、映画館にお出ましだ。 [review][投票(1)]