★5 | ツィゴイネルワイゼン(1980/日) | まさに映像美。当時、特設テントで見たからまた思い入れもある。みんなすーと映像に入り同じ時・空間を共有したね。やはり時代性もあるかもしれない。秀作。これが秀作です。 | [投票(1)] |
★5 | ダウンタウン物語(1976/英) | ヤア、とても楽しかったし、ノリがすごいし25年たってもまだ憶えてるよ。あの時に戻りたい。 | [投票(1)] |
★5 | 第七の封印(1956/スウェーデン) | かなり短時間で作ったそうだが、密度は高い。人間の苦悩。だが何を画策しても死は訪れる。逃げることは出来ない。 | [投票(1)] |
★5 | 将軍たちの夜(1967/英=仏) | ピーター・オトゥールだからこその映画。ホント青い瞳からめらめら燃える光。こんな俳優も珍しい。演技以前のものだ。まさに狂気そのもの。 | [投票] |
★5 | 七人の侍(1954/日) | 何を今さらの感があるが、黒沢の体力・気力・精力が旺盛だと納得できる映画。意外と芸術性はそれほどでも。だが当時の観客のレベルの高さまで見知ってしまう。雨・馬・百姓のしたたかさ・スピード・画面からはみ出る躍動力、、 | [投票(1)] |
★5 | オープン・ユア・アイズ(1997/仏=スペイン) | 美醜は大したテーマじゃないんだよね。その方が入りやすかっただけ。うーん。ラストはホント現実的で久々に怖かった。あの黒画面の怖さ。あれは「死」だよね。死を映像で一瞬に見せた稀有な映画です。 | [投票(5)] |
★4 | 読書する女(1988/仏) | 面白い切り口の映画ですね。結構朗読してる内容が気になったり、、。いかにもフランス映画らしさが溢れてる。ミウミウいいね。 | [投票(1)] |
★4 | 空の穴(2001/日) | 何と徹底した現実を私たちの生活そのものに近い距離感で描いた。中年の域に達しかけた男の愛の始まりとその短い終り。何もないというのが人生なんだよね。ほんとはそれが一番幸せなんだよ。 | [投票] |
★3 | 九老アリラン(1989/韓国) | あまりの待遇の酷さにストを決行してしまう女工、男子工の物語。甘い所も多いけど及第点かな。社長の息子は葬儀に何故来なかったんだろう。 | [投票] |
★4 | アダダ(1987/韓国) | じっとみんな頭動かず見てましたね。その内容に驚きました。映画そのものは韓国の「道」です。ジェルソミーナです。生きる場所がないんだよね。嗚呼。そこまでして生きた女性に疑問はあるが。 | [投票] |
★5 | オー・ブラザー!(2000/米) | これは面白いわ。上質な楽しさに溢れて、ホント映画ファンは喜ぶよ。コーエンこんなのもあるんだね。派手さは一切ないけどね。今年の収穫です。 | [投票] |
★4 | オーシャンズ11(2001/米) | 意外とモタモタしたストーリー展開でしたが、ラストのひねりでプラス1点。何か日曜洋画劇場を見ているようでした。 | [投票] |
★5 | トレーニング・デイ(2001/米) | これは面白い。たれるところが全くなく一気にラストまで見た。ワシントンは堂々の演技。ホークもうまいわ。舌を巻いた。彼にも演技賞あげたい。秀作! | [投票] |
★5 | バルタザール どこへ行く(1964/仏=スウェーデン) | 素晴らしいね。ロバを神にしてる。みんな知らないで苛めたり、一方生き様を見られてる。生きることの哀しみ、人の営み、愛。神は無知な人間に殺されるのか。それでも、許してくれるんだよね。いやー秀作。 | [投票(3)] |
★5 | 路〈みち〉(1982/スイス=トルコ) | 太い演出。映像の切り廻しも立派。上手い映画作りです。訴えたいものが画面以上に感じます。後年残る大きな作品。 | [投票] |
★4 | 姉のいた夏、いない夏。(2001/米) | 期待以上の映画。すんなり気持ち入っていけました。男と関係持ってしまうところなんか本物っぽい。姉がただ子供だったんだということが分かると感動も少なくなるけどね。 | [投票(1)] |
★4 | アトランティスのこころ(2001/米) | うーん。いい映画だけど重く残る何かがないなあ。子供を描くと私たちは純朴に戻れるから想いが入り込む。映画上映中はいいんですがね。小品なのかもしれない。 | [投票] |
★4 | 乱れる(1964/日) | 取り巻きの姉妹たち面白いが、愛を切り取りたかったらもうちょっとしつこく描いてね。あんな終りで人間が書けたか。文学的といえばそうだが、、、。 | [投票] |
★5 | セレブレーション(1998/デンマーク) | 文句なしの秀作。ビデオに埋もれてました。ゴメンナサイ。カメラワーク斬新。心理の動揺をよくとらえている。人間の善と悪。家族にまで自分化する権力者。悪いのはそれを助長する妻。まだエロチックな女だ。みんな自分が一番愛しいのだろうか。 | [投票] |
★5 | 鬼が来た!(2000/中国) | 敵国(中国)だからこそ真実の日本軍の生態を暴き、描いた。その凄惨さ。軍服、下着、調度品に至るまでホント写真を見るようにリアル。狂った日本軍の描写も今までの日本映画では描かれなかった。ホントすごいね。やはり僕らも直視しないといけないね。脱帽。 | [投票] |