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セントさんのコメント: 更新順

★4東京家族(2012/日)今年の話題作であると同時に個人的にも小津を標榜する私としては気になると共に待ちに待った作品でもある。でもどうしてもオリジナルとの比較をしてしまう自分が存在する。でもそれは仕方のないことなのである。世界的名品のリメイクなのだから。 [review][投票(4)]
★4巨神兵 東京に現わる(2012/日)10分ほどの短編映画。と、しかし実は上映中はずーっとエヴァの冒頭シーンだと思っていました。絵自体は全然違うけれど関連性がなくはなかった。そもそも宇宙の滅失感が断然強く残り、存在の消滅することの悲哀を結びつけたかったからだろうか、、。 [review][投票(1)]
★5桃さんのしあわせ(2011/中国=香港)淡々と人を信じ、愛し、人との関わりあいに喜びを感じそして自分も死んでいくということ。家族に恵まれなかった孤独の人にも本当の家族はいるものなのだ。それは血の繋がりを超え本当の人と人との信頼関係にまで行きつく。 [review][投票(1)]
★3思秋期(2010/英)イギリス映画って市井の生活が見事に描写されているのが多いよね。この映画も最初そうなのかなあと思って見ていたけれど、どうも珍しく馴染めなかったかなあ。 [review][投票]
★4恋のロンドン狂騒曲(2010/米=スペイン)嫌いなのに相変わらずアレンの映画を見ている僕。もういい加減にしろ、と自分自身にのたまっている。この映画、冒頭に画面外の声が。「人生は剣幕ばかりの空騒ぎ。意味など何一つない。」 [review][投票]
★3レ・ミゼラブル(2012/英)だいたいミュージカルは少々苦手で通常は見ない。しかし、予告編のアン・ハサウェイの絶唱ぶりが身震いするほどで、あの感動をいま一度という想いで即映画館へ、、。 [review][投票(3)]
★4よだかのほし(2012/日)菊池亜希子は「森崎書店の日々」で印象深い俳優である。雰囲気があり、何でも受け止めてしまう包容力さえ感じられる。そして彼女が宮沢賢治の世界を彩るこの作品、、。 [review][投票]
★4のぼうの城(2011/日)北条氏がなかなか落ちずという歴史的事実は知ってはいたもののこういう話だったんだ。前置きの市村正親 辺りがちと臭いが、意外と颯爽としている三成の上地雄輔 、出しゃばらない山田孝之のすがすがしさ、佐藤浩市の相変わらずのカッコよさ、魅せまする。 [review][投票(1)]
★2綱引いちゃった!(2012/日)ご当地映画であり、いわゆるスポコンものであり、涙あり笑いありの娯楽映画なのだが、これだけいい俳優を集めながら作品に活力がないのはどうしてなのだろうか、、。 [review][投票(1)]
★4007 スカイフォール(2012/英=米)007という超娯楽作にサム・メンデスを投入するハリウッド。確かに冒頭からの30分は従来の007を満喫できるも、その後は内省的な、人間を意識した007であることよ。これは今や、夢流離うノーランを意識するハリウッドの現地点を示すのか。 [review][投票(1)]
★3人生の特等席(2012/米)野球のスカウトマンが主役という映画は「マネーボール」に続いて今年は2作目。しかし、データ主義という前作に対し本作は目で確認する現場主義。両極端の映画が同じ年度に出現する意味合いとは、、。 [review][投票]
★3カラスの親指(2012/日)4年前に読んだ原作。読後感を読み直してみるとほとんどこの映画の感想と同じだということに気づく。これは珍しいことで、今回はその読後感を載せてみることにします。 [review][投票(1)]
★3その夜の侍(2012/日)演劇では結構見ている赤堀雅秋の映画第1作。俳優も豪華。さりげない日常に潜む狂気を映画でも臭わせてくれるか。 [review][投票(2)]
★4ふがいない僕は空を見た(2012/日)「ふがいない僕には空(くう)しか見えなかった。」 [review][投票]
★4チキンとプラム あるバイオリン弾き、最後の夢(2011/仏=独=ベルギー)甘い、甘〜い映画だけれど、人生の最後を自分で決め、緩い走馬灯の8日間で自分の歳月を思い出していくといった切ない芸術映画風の凝った映画です。全編その甘酸っぱさが漂い、いかにも青春のもろさを感じ取れる作品となっている。 [review][投票]
★3悪の教典(2012/日)何か出だしから三池ではないような計算した映像作り、その展開にはっとする。いつものちょっと不用意な(失礼)荒いタッチが見当たらないのだ。ラストの執拗なクラスメート大殺戮を見るまではずっと非三池である。 [review][投票]
★3高地戦(2011/韓国)期待していたわけじゃないが、予告編から見なければと思わせた映画の一本。そりゃあ、停戦が決まってからあの12時間は極限状態の人間をズタズタにしています。 [review][投票(1)]
★5アルゴ(2012/米)アフレック、こんなに映画のことを考えていたなんて、、。好きなんだよね。映画少年だったんだろうな。そんな彼の思いが全力満開している。 [review][投票(5)]
★3希望の国(2012/日=英=香港)NHKで撮影風景を見ていたからかなあ、映像的にぎょっとさせるシーン(例えば若嫁が防御服を着て夫を見るシーン)なんかはホラーっぽい印象が湧くはずなんだけれどそれがない。ごくすべて自然に映像が流れる。 [review][投票(3)]
★4終の信託(2012/日)この映画を見てあっと思ったこと。1.設定が現代ではなく、何故か幼児期の満州の思い出が基底にあるという時代性のある話だということ。 [review][投票(4)]