セントさんのコメント: 点数順
ピアノを弾く大統領(2002/韓国) | 「ローマの休日」の逆パターンなんだよね。そこを抑えておけば、楽しめる作品です。アン・ソンギのオールラウンドプレーヤーぶりとチェ・ジウのコメディーセンスを見る映画かな。 [review] | [投票(1)] | |
ヤンヤン 夏の想い出(2000/台湾=日) | 題名からは想像できない人間劇。ふとしたそれぞれの人間を垣間見たスケッチなんだろうけれど、演出に深度があり、またカメラのロングショット多用により少し距離をおいた客観性を帯びた映像を呈している。 [review] | [投票(1)] | |
日本沈没(2006/日) | そう、この映画はドラマなのだ。冒頭から地震の映像が始まるが、そのあと(だったっけ?)平和なときの日本風土が丹念に描かれている。立派なプロローグである。この映画にかける意気込みを感じる。 [review] | [投票(1)] | |
シムソンズ(2006/日) | 少々漫画チックな展開のさわやかスポーツものなのだが、少女4人が類型的でなく、どこにもいそうな少女なのでとても親近感が沸き、素晴らしい青春映画となった。 [review] | [投票(1)] | |
ラスト・ショー(1971/米) | 青春時代の忘れがたき墓碑銘というべきか、地方都市を舞台に人間それぞれが持っている青春のひと時のはぐくみとほころびそして回顧。 [review] | [投票(1)] | |
ウォルター少年と、夏の休日(2003/米) | 思ったより少年のころの夢をはぐくむ素晴らしい展開に心から愛しく思えるハートウォーミング映画だ。この題名がメチャこの映画のイメージをだめにしている。 [review] | [投票(1)] | |
ハチミツとクローバー(2006/日) | 思ったよりしっかりと少女漫画のいい雰囲気を画面いっぱいに散りばめている素晴らしい映像にもう開口部から浸っている自分を感じる。 [review] | [投票(1)] | |
佐賀のがばいばあちゃん(2006/日) | 昔は結構こういう大きな老人は周りにやたらいたと思う。そういう意味で人間のスケール感が全体的に小さくなっているのが現代。 [review] | [投票(1)] | |
春の日のクマは好きですか?(2003/韓国) | 直球型の純愛ラブストーリー。何故こういう映画が日本で出来ないのかなあ。不思議でならない。 [review] | [投票(1)] | |
ディーバ(1981/仏) | なかなか凝った作りに映画の躍動感を覚える。 [review] | [投票(1)] | |
ナショナル・トレジャー(2004/米) | 現代の映画で、まだこの題材が使えることがまず嬉しいね。やはり宝捜しって、わくわくしちゃうからね。日本じゃ、こうは行かず、安っぽい特番ものになってしまう。結局、娯楽なんだから、大人の年齢になっていてもみんな子供なんだよ。 [review] | [投票(1)] | |
寝ずの番(2005/日) | 予告編から少々引き気味の映画ではあったが、意外や演出がきびきびしており、「間」という落語独特のものを映画に応用したような何とも言えない素晴らしい「噛みよう」に驚く。 [review] | [投票(1)] | |
ぼくを葬〈おく〉る(2005/仏) | F・オゾンの意外や直球人生劇。 [review] | [投票(1)] | |
ロンゲスト・ヤード(2005/米) | スポーツものなんだが、但し刑務所内での展開なので、屈折した感もあるが、なかなか面白い丁寧な演出振り。 [review] | [投票(1)] | |
アンダーワールド:エボリューション(2006/米) | 2時間近く全篇アクションシーンって言えるぐらい息つく暇のない展開。なかなかお金をかけている分楽しい映像。ケイト・ベッキンセイルも魅力的な容貌、野性的な物腰で画面を引張っている。 [review] | [投票(1)] | |
デュエリスト(2005/韓国) | 最初の10分間の新感覚の映像にこの映画の意気込みを感じる。そんなに新しい映像ではないんだが、画面に見入ってしまう。 [review] | [投票(1)] | |
リトル・イタリーの恋(2003/豪=英) | まず丁寧に作られた古典的なたたずまいが感じられる演出振りに加点。ごく自然なそれでいて職人芸の演出なんだ。いいよ。 [review] | [投票(1)] | |
村の写真集(2004/日) | テーマは古今東西古くからある父と息子。その断絶と雪解け、強い絆。 出来すぎの感もあるが、それでも感動してしまう。 [review] | [投票(1)] | |
雨よりせつなく(2004/日) | 都会での生きてゆく孤独感が染み出るように出ている。恋愛ドラマなんだけど、そのとき生きている証をやはり人間は必要とする。 [review] | [投票(1)] | |
レクイエム(2004/米=独) | ファーストシーンから気合の入った演出振り。醒めたクールな雰囲気がラストまで保たれる。映像も切り回しが早くスピーデーで主人公の心根に入る。 [review] | [投票(1)] |