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芳華 Youth(2016/中国) | 文化大革命の起こっているときの文化人の粛清は映画などを通じてわかってはいたが、こういう文化工作団の存在自体知らず、ましてや歌や踊りが仕事なんてでのんきだなあと思っていたら、 [review] | [投票] | |
ひとよ(2019/日) | 2時間を超える作品だけど、あの一つのテーマだけで最後まで持って行かせる演出力は大したもの。それには俳優陣の演技力に負うところも多いけれど、、 [review] | [投票] | |
象は静かに座っている(2018/中国) | この色彩、閉塞感、奥底に流れる哀しみ、、まるで佐藤泰志原作の映画群(海炭市叙景他)を見ているようだ。群像劇の舞台が古びた団地というのもキャシロフスキの「デカローグ」を思い起こさせる。すこぶる私の好みである。 [review] | [投票] | |
イエスタデイ(2019/英) | ポスターが断然良くて見てしまった。あれって、「アビーロード」のジャケットでしょう? [review] | [投票] | |
僕たちのラストステージ(2018/英=カナダ=米) | 枯れて来ています。何がって。私、自分自身のことです。若い時にはもっとおどろおどろしく、斬新な映画を見つけるのに没頭し、それに自分自身の何かを結び付けていた。恐らく自分をはばたかせる何かを探していたのだろう、、。 [review] | [投票] | |
魂のゆくえ(2017/米=英=豪) | うーん、言いたいことは分かる気もするが、少々稚拙だと思う。 [review] | [投票] | |
希望の灯り(2018/独) | ドイツ統合後の老若男女それぞれの日常を切り取った秀作です。舞台は旧ドイツトラック輸送公社から巨大スーパーへと転身を遂げ、そこで働く名もなき人たちの人生である。 [review] | [投票] | |
名探偵コナン 紺青の拳〈フィスト〉(2019/日) | 結構この年になってもコナン好きなんだよね。ということで、また見に行きました。 [review] | [投票] | |
愛がなんだ(2018/日) | 現代の愛の現実がここに描かれてるって? うーん、甘いし、軽いなあ。恋愛って、本来、生きる死ぬを決するほどのどよめきがあるはずでしょう? [review] | [投票] | |
ブラック・クランズマン(2018/米) | またもアメリカにおける人種差別映画であります。もうそろそろ辟易している感もあるが、話題作なので見ることにした。 [review] | [投票] | |
誰もがそれを知っている(2018/スペイン=仏=伊) | お気に入りイランの名匠ファルハディの新作。いつもこの人の作品って、悪く言えばずるいところがあり、ところが見終わってからは、それにも増して納得してしまうんだから、僕にとっては変な監督だ。 [review] | [投票] | |
工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男(2018/韓国) | 朝鮮半島の政治情勢にあまり詳しくない吾輩としては、2時間強、かなりその執拗な政治問答に閉口しつつあったが、それでも俳優たちの熱い思いはストレートに感じていた。それほど、アツイ映画であった。良質の骨太映画であります。 [review] | [投票] | |
よこがお(2019/日) | 深田監督、新作が出たので公開直後即見に行きました。 [review] | [投票] | |
ピータールー マンチェスターの悲劇(2018/英) | お気に入りマイク・ リーの新作。今までの作品とは180度違えた歴史人間劇。登場人物は多数で、主人公はこの作品に登場するすべての人たち。それほど徹底した不感情移入作といえようか、そこにあるのは距離を置いたリアリズムである。 [review] | [投票] | |
サタンタンゴ(1994/ハンガリー=独=スイス) | 8時間ほど映画館にいたことになる。僕の映画館史ではこの年齢にして最高記録。うーん、頑張ったぞ! [review] | [投票] | |
ガンジスに還る(2016/インド) | 78歳の父親が死期を悟る。そして、「解脱の家」に移る。その日常をガンジスの面影に寄せてカメラは寄り添ってゆく、、。 [review] | [投票] | |
カフェ・ド・フロール(2011/カナダ=仏) | 題材はよくある愛についてである。流麗な演出とダウン症を絡ませたのが特徴で、けれどちょっとくどかったかなあ、、。 [review] | [投票] | |
わたしたちに許された特別な時間の終わり(2013/日) | この何かしら洒脱な題名に惹かれて鑑賞。通常ドキュメンタリーは見ないのだが、久々の第七芸術劇場へ向かう。最初は無理に作ったかのような人工劇。不思議な出だしである。そして本編、あるシンガーの閉ざされた世界を僕たちは垣間見ることになる。 [review] | [投票] | |
共犯(2014/台湾) | 「光にふれる」のチャン・ロンジー作品だから、人を見る目は確かである。安心して見られる青春映画となっている。しかし今回は趣向を変えてミステリー手法を用いながらも、我々はそこに悲しみの青春を見る。 [review] | [投票] | |
ストロボライト(2012/日) | 久しぶりにシネヌーヴォーの2階へ。ここは秘密試写会めいた雰囲気のあるたった24席の映画館。けれど今日はいつもより人は多い。何故? [review] | [投票] |