[コメント] 永遠のマリア・カラス(2002/伊=仏=スペイン=英=ルーマニア)
ゼフィレッリの流麗な演出健在。この監督お化けだのウ。「ロメオとジュリエット」で、あっと映画ファンを言わせたのが、35年程前。まだみずみずしい。嬉しいね。
ファニー・バルダンとジェレミー・アイアンズも完璧な演技ですな。このように演出、演技が完璧なら後はホンだけですなあ。 しかし、この映画にはもっとすごいマリア・カラスの歌声が全篇通して流れている。 ストーリー自体はあり得ないような話がどんどん進むが、最後はやはり定石どおりに。そこがちょっと惜しいが、その突込みがなければこの映画は成り立たないんだから、まあ楽しませてもらった事に感謝すべきなんだろう。
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