[コメント] ドッグ・バイト・ドッグ(2006/香港)
結構新味の香港アクション映画だ。香港映画と来れば、警察の家族的なつながり、愛情、憎しみ、今までもねちっこい秀作も多いが、今回はそれにカンビジアで闘犬のように育った殺し屋との駆け引きが全編を貫く。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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主役の二人が実にクールでいい。それらを取り巻く警察陣も芸達者ぞろいで見ている僕も自然と熱が入る。
どうなっていくか分からない展開も面白いが、アクションシーンでの意外シーン(まさかと思う、あっと目を覆う場面が次々とあり楽しめる。)が並みのアクションにしたくない並々ならぬこの映画にかける思いがこちらに伝わってくる。
ラストはまさかと思うものすごいシーンが待っているが、何故か驚きすぎて熱い涙が流れるまでには至らなかった。ロマンスをもうちょっと印象付けたい映画のはずなのに、そこまで至らなかったと言うのかな、ちょっと惜しい映画だ。
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