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[コメント] 女王陛下のお気に入り(2018/アイルランド=英=米)

映像といい、しつこく奏でるクラシック音楽といい、衣装といい凝ってます。広角レンズなんかを多用して、まるで自分が一眼レフを映しているかのようでもあり、3女優の演技合戦など、見どころは多いのだが、、。
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**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







登場人物が揃いも揃って軽薄な人間ばかりで、この映画から何かを得ようとする目論見は当初の10分ほどで消滅する。ひょっとしたらこの映画こそ純然たる女性映画かもしれません。男は存在はしているものの、完全に希薄なんですなあ。

だからこそ、女性が見るのと、男性が見るのと随分と印象が違ってくるのかもしれません。というか、男性たる吾輩は少々不愉快です。こういう感触は随分前「ピアノ・レッスン」で経験しています。男が人形ちゃんのごとく描かれておりました。

でも、カンピオンって女性だけどヨルゴスは男だもんな。不思議でございます。でもそもそも根に流れているのは風刺のコメディなんだから、真面目に考えなくてもいいのかもしれませんが。

ラスト、死んでしまった子供たちと同数のうさぎの群れとエマを同一化し、ストップモーションで終わる映像に、ほとんど作品としての深さも感じ得なかったなあ。エマもただ単なるお気に入りに過ぎないのだ、と、、。

レイチェルはどこから眺めても完全美人です。

(評価:★3)

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