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[コメント] また、あなたとブッククラブで(2018/米)

この主演4人の女優。特にJ・フォンダ、D・キートン、C・バーゲンは欧米映画の旗手となって映画船団を曳航していた、わが青春のアルバムでもあった。そんな彼女たちが一堂に会する映画とは、、。
セント

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ところが何とも軽い艶笑喜劇ときた。あまりに無難すぎるのでこちとらとても驚いた。でも彼女たちの今を見たいというミーハーな思いで忙しい年末に映画館に足を運んだ吾輩。彼女たちが選んだ脚本をあまり責められない。

なかでもビックリマークはC・バーゲンの巨体。顔だけが面影をとどめているが、首から下がまるでモーさんです。でも云十年ぶりの再会なので嬉しい限り。

J・フォンダも超久しぶり。83歳と思えぬ曲線美維持には頭が下がります。確か映画では60歳そこそこの年齢なんだろうが、不思議でもない。映画女優ですなあ。

D・キートンはそこそこ映画の出演を果たしているので、違和感もない。相変わらず彼女はイケてて美しい。確か彼女も70歳をとおに超えているはず。でも相変わらず昔のまま。

その他リチャード・ドレイファスがキャンディスの相手役で出演してた。見ている間、誰かに似ているようで分からなかったが、エンッドクレジットであの懐かしい名前を見つけた。嬉しいね。

ということで、何か映画の同窓会をスクリーンでやってのけた、そんな感じです。これこそ映画ファンへの贈り物です。

(評価:★3)

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