[コメント] 山の焚火(1985/スイス)
極端にセリフを除いた映像はドキュメンタリータッチだ。自然の営みと一体となってしまったいわゆる原始共同体的な生活は人間に警告さえ与える。文明批評的映画と考えればいいのかどうか、考えさせられる。
**ネタバレ注意**
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あの哀しいラストは人間の哀しさを深く感じる映像となった。
壮絶な山岳美と相対し人間の営みの小さくて、つつましきことよ。人間は自然の前ではかくも愚かで、小さ過ぎる。
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