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セントさんの人気コメント: 更新順(10/101)

人気コメント投票者
★3女の勲章(1961/日)山崎豊子原作ものはそもそもエンターテインメント度もかなり高く、面白くないわけがないのである。しかしこの作品は珍しく時代性をずしんと感じる洋裁学校を扱っているので、現代人には何のことか分からないのがみそなのであろうか、、。 [review]irodori, 牛乳瓶, 直人[投票(3)]
★3革命前夜(1964/伊)映像は確かに美しい。モノローグはゴダールっぽい観念の固まり。しかし、ユーモアがない分損してるね。2時間、正直お付き合いするの、疲れました。上っ面の革命と恋愛話は楽しいのは本人だけよ。でも、こういう映画を若い時見るとのめり込むよな。寒山拾得, 赤い戦車[投票(2)]
★4汚れなき祈り(2012/ルーマニア=仏=ベルギー)我々日本人には修道院での悪魔憑き事件なんか知るべくもないが、何とまあ不幸な事件であることよ、と簡単に一言では片付けられないからこの映画は生まれたのだろうが、それにしても2時間半の長尺、確かにラストまでの切迫感・臨場感は見事の一言。 [review]寒山拾得, 水那岐[投票(2)]
★5そこのみにて光輝く(2013/日)函館とはかくも人の営みを写して哀しく美しいか、、。「海炭市叙景」と同じく、そこにある風景はバラックのような廃墟であったり、ゴミ溜めのような決して見たくないものなのに、何故かくも強く心惹かれるのだろうか、、。 [review]まりな, でん, MSRkb, けにろんほか8 名[投票(8)]
★4素晴らしい一日(2008/韓国)何か昔見たことがあるような、確か『集金旅行』だったけ、東宝にそんな映画があった。最低の一日を過ごそうとしていた女。ふと元彼に貸していた借金を思い浮かべる。しかし優柔不断の元彼は誠意はあるもののカネを全く持っていなかった。そして、、。 [review]寒山拾得[投票(1)]
★4ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017/スウェーデン=独=仏=デンマーク)敢えて現代を生き抜くために我々が採っている行動パターンをスクエアという図形の外側・内側から覗き見た不快な作品ではあります。 [review]リア, ぽんしゅう[投票(2)]
★5灰とダイヤモンド(1958/ポーランド)十代に見ず、今頃この映画を見た私は不幸であったと思う。老境に達した今、この革命(ごっこ)の挫折の感覚は、頭では分っても体で分っていないと思う。そういう意味では永遠の青春映画だ。ゴミ捨て場でのうめき声は我々のまさにそれであるから。irodori, sawa:38[投票(2)]
★4宇宙でいちばんあかるい屋根(2020/日)NHK『透明なゆりかご』で少女時代の大竹しのぶを凌駕する演技を見せつけた注目の女優の映画初主演作だ。映画はドラマ的にもそれほど深刻ではなく、思春期の絶え間ない揺らぎを底に据え、素直で薄青色のまぶしい青春を描いている。 [review]ぽんしゅう, けにろん, 水那岐[投票(3)]
★4その手に触れるまで(2019/ベルギー=仏)それほど好みではないが、来るといつも見てしまうダルデンヌ作品。その素朴で、リアルな作風が画面を疾走する。 [review]ぽんしゅう, ゑぎ[投票(2)]
★4アマチュア(1979/ポーランド)こういう夫婦の心の襞ってあるよね。夫がだんだん関心が他に向かっていく事に哀しみと絶望を感じる妻。子供が生まれて絶頂期なのに。人ごとでなくあの時の私たちを垣間見てしまった感。丁寧に喪失感を描いている。秀作。寒山拾得, けにろん[投票(2)]
★4母なる証明(2009/韓国)まさに映画的な映画ですね。映画の持つ素材を極限にまで活用し自分の映画世界を構築しようとしている。そのテクはそれほど斬新でもない。しかし、こういう撮り方は最近なかったかなあ。 [review]赤目, ナム太郎, DSCH, NOMほか11 名[投票(11)]
★5箱入り息子の恋(2013/日)彼女いない歴35年なんて結構今の世の中わんさいるのではないかと思われる現代において、究極の恋愛映画を見た。カメラワークがりりしく、繊細でしかも美しく構図も決まっている。そして展開はコメディ調でありながら、これがなかなか深みがあり実にいい。 [review]IN4MATION, ぽんしゅう, けにろん[投票(3)]
★4ザ・バニシング 消失(1988/仏=オランダ)狙いはなかなかよろしい。彼女が消失するまでは結構長いが、、。でもテンポもゆったり過ぎて、ちょっと映像に即、入り込めない僕がそこにいる。 [review]おーい粗茶[投票(1)]
★4アジョシ(2010/韓国)ウォンビンファンのための映画であることは間違いないだろう。前半。顔を覆う髪の毛で顔を隠す。表情を隠しているのではない。顔を見せないことでファンをいらつかせているのだ。そんなこと関係ない男どもはちょいいらつく。 [review]おーい粗茶, まー, のこのこ, けにろん[投票(4)]
★4ドリーム(2016/米)久々に邦題がナイスな映画です。そうこの映画は、人間がどんな環境にいようと、諦めることなく希望をもって進めば何か生み出されるといった、今の現代では不透明になってしまったずばりガッツ映画です。 [review]ロープブレーク[投票(1)]
★4スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019/米)今回はヨーロッパ研修旅行があり、学友たちとののどかな交友がとても楽しく、今までと趣向を変えてグッドな作品となりました。 [review]ロープブレーク[投票(1)]
★3エクストリーム・ジョブ(2019/韓国)これも自粛後の無料映画です。なんというか、映画の世界でマンガを実践してるような何とも童心に戻る作品です。サービス精神は過大だが、素直な精神力を有しない厭な性格の自分には、ちときつい気も、、。けにろん[投票(1)]
★5レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019/米)アレン作品をあまり好きではないと言いながらついついいつも見てしまっている吾輩ですが、今回は素直にしっとり嬉しくにやにや、アレンの世界にこのニューヨークの雨のように浸ってしまいました。 [review]けにろん[投票(1)]
★2続・飢える魂(1956/日)うえー、薄っぺらいよろめきドラマ。2組の男女がふわふわ空の上を舞ってる。その当時の世相観がよく分かる。庶民はあり得ない恋愛を空想していた。現実から離れていればいるほど、夢想して、楽しんでいたのだろうか、、、。川島としては取り得のない作品。寒山拾得[投票(1)]
★5ツォツィ(2005/英=南アフリカ)恐れ入りました。主人公は最初はどこにでもいる悪童の、どうしようもないぎらぎらしている黒人青年なのである。良心の呵責もなく平然と金のために悪びれることなく千枚通しで電車内で一般人の胸を刺す男なのである。 [review]寒山拾得, 青山実花, 林田乃丞, Master[投票(4)]