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★5 | ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還(2003/米=ニュージーランド) | 映画の醍醐味。ストーリーも輻輳(ふくそう)しているから、飽きさせない。
映像も、映画がここまで来たか、といった感じで、ホント感嘆する。これは、映画館で見る映画です。観れたことの幸せをつくづく感じる。
ラストの一見冗漫そうに見える描写も [review] | ゆーこ and One thing | [投票(1)] |
★4 | 世界の涯てに(1996/香港) | 意外と印象に残る作品。遠い、荒い波間の高いところで、それぞれ人生の終末を迎えることを夢想するような、そんな静謐な気持ちにさせられる。こういう映画は貴重だ。
| uyo, ことは | [投票(2)] |
★2 | トゥームレイダー2(2003/米=独=日=英=オランダ) | 原作がない悲しさか、薄っぺらい現代のおとぎ話を強引に持ってきたが、アクションシーンにしても、スタント丸出しのようなシーンが多く、興醒め。A・ジョリーとj・バトラーに魅力がないのが一番の理由だと思うが、ウソッぽ過ぎるんでございます。ちょっとは感動させてよ。 | kawa, inlet | [投票(2)] |
★5 | お引越し(1993/日) | 両親の離婚騒ぎに自分を持ちきれなくなった少女の本源的な孤独、哀しみ、それが強さを持つまでに成長する様を描く秀作。強さがあるワイ。映像に力があります。火は煩悩であり、防御であり、攻撃である。素晴らしい。 | けにろん | [投票(1)] |
★5 | 嗤う伊右衛門(2003/日) | やってくれたね、蜷川。愛の、そして情念の映画です。とにかく、セリフの日本語が美しい。男女の愛を描いてこんなに激しく、哀しい映画も珍しい。
この監督、2作目なんだけど、前作(青の炎)より、水を得た魚のように、画面の肌の湿りの濃度が濃くなった。
[review] | 水那岐 | [投票(1)] |
★3 | 姿なき殺人(1967/英) | ジョン・クロフォードが画面いっぱいに目立った映画です。タイ・ハーデンもその前では脇役のごとく。話としてはB級の雰囲気をもつ。彼女の映画では肩に力が張らない映画だ。 | kawa | [投票(1)] |
★4 | 化粧師(2001/日) | とにかく映像が美しい。ワンシーンワンシーン色の配合がよく出ている。また、日本映画の今までの伝統を良くわきまえた演出に驚かされる。スト−リー・生活描写が甘いのが難だが、それ自体重要ではないので、許せる範囲。田中は久々に出た本格的監督か。 | ゆーこ and One thing, ことは, terracotta | [投票(3)] |
★4 | あずみ(2003/日) | なかなか良かったです。上戸の殺陣シーンも力強く、映像も凝っていたし、充分合格点です。細かいことは抜きに、2時間20分たれることなく見れたのは、やはり配役の妙と新鮮さでしょう。そのため、時代劇でよくある臭い演技が全くなかったのが良かった。 [review] | アルシュ, 水那岐 | [投票(2)] |
★3 | 魔界転生(2003/日) | 評判悪かったが、意外と普通のCG時代劇。映像もきれいでしたよ。質問1.魔界に行っても強くならないんでしょうか。2.魔界の人が簡単に死ぬが不死身じゃないのか。 窪塚は出っ放しじゃないし、神を捨てた悪の天草四郎だから、あんなものか。 [review] | 蒼井ゆう21 | [投票(1)] |
★5 | ラン・ローラ・ラン(1998/独) | 拾いものの超魅力的、ニュー映画。激しい映画と思いきや、あらゆる場所に人間の真実を散らばめている。見ている間は一気。終わったあと観客に人間の考察が始まる。文句なしの秀作。映像も素晴らしく美しい。ドイツ映画、今注目。 | 埴猪口, ことは, よだか | [投票(3)] |
★4 | 小さな中国のお針子(2002/仏=中国) | みずみずしい青春がここにある。中国版「冒険者たち」だね。この男2人+女1というパターンは永遠の恋愛映画です。余裕が感じられるね。本によってその人の人生が変わることもあれば、痛い人生を経験することで人間はさらに優しくなれるもんなんです。 | トシ | [投票(1)] |
★4 | ギター弾きの恋(1999/米) | アレンにしては画面が美しい。いつもはセピア調。謙虚に愛の本当の姿を訴える。やはりジェルソミーナっぽい。恥ずかしいから伝聞風に表現した。でも何と言ってもショーン・ペン。 | ことは, ナム太郎 | [投票(2)] |
★4 | スパイ・ゾルゲ(2003/日) | 意外と3時間クールな映像。尾崎がいとも簡単にスパイを引き受けるシーンが疑問だが、時代考証も楽しく、篠田の覚書、昭和史。見せてくれましたね。ラスト、「イマジン」流れた時ちょっとと思ったけど、歌詞が字幕で流れ、不覚にも涙しました。 [review] | RED DANCER, billy-ze-kick, はっぴぃ・まにあ | [投票(3)] |
★5 | ホテル・スプレンディッド(2000/英=仏) | やはりこういう映画には拍手を送りたい。独特の世界だ。めくるめく迷宮・袋小路・解放。海も背景。まさに映画です。 | セネダ | [投票(1)] |
★4 | ヨーロッパ(1991/独=仏=スウェーデン=デンマーク) | 中々面白い。こういう象徴的で、カフカ的な映像は僕の好みだ。戦後の動乱時を背景にドイツそのものを不可思議な国の世界に見せたのはさすが秀逸。自由な筆力にため息。 | 24 | [投票(1)] |
★4 | しあわせの場所(1998/中国) | 太っ腹の映画。全員素人なんだってね。面白く見ましたよ。中国映画、こうでなくっちゃね。不思議に印象に残る映画です。 | ことは | [投票(1)] |
★4 | シャンドライの恋(1998/伊) | ふたりの心の息、音、空気。収束する愛。ため息が出ます。こんなベルトリッチ初めてだ。やわらかさを奏でるピアノ。ホント秀作です。本物。 | ことは | [投票(1)] |
★4 | 数に溺れて(1988/英=オランダ) | グリーナウェイでも分り易い、ストーリーもかなりある、観客へのまなざしがまだ残っている時の、面白い興味深い映画です。死への透明観というか、一途に行ってしまう集中観もすごい。なかなか良し。 | いくけん | [投票(1)] |
★4 | 月曜日に乾杯!(2001/仏=伊) | いい映画だ。とにかく丁寧に淡々と絵画を完成させるように描いているので、退屈する人が続出でしょうが、名画を見た後の感銘感が残る。フランス映画って、この余裕だよね。シニカルで、さらりと人生を言ってのける。僕もいい休日に乾杯しました。 [review] | プロキオン14, カフカのすあま | [投票(2)] |
★5 | 第七の封印(1956/スウェーデン) | かなり短時間で作ったそうだが、密度は高い。人間の苦悩。だが何を画策しても死は訪れる。逃げることは出来ない。 | 甘崎庵 | [投票(1)] |