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セントさんのお気に入りコメント(40/180)

アベンジャーズ(2012/米)★3 3.8。期待されていることをほぼ完璧にやり遂げ、あわよくば「それ以上」を狙わんとする志の高さも感じられる。派手だが退屈な「イベントムービー」だろうと高をくくって見に行ったが、しっかり作られた堂々の「娯楽映画」だった。 [review] (MSRkb)[投票(9)]
アベンジャーズ(2012/米)★5 「日本よ、これが映画だ。」 こんなキャッチコピーをつける映画は大抵はずれなんだよな〜と思って観てみたが・・・。 [review] (Gala)[投票(2)]
アベンジャーズ(2012/米)★5 精緻なフィギュアのジオラマ的ミディアムショットの安定と宮崎駿的アクション演出のキメの快感が交錯する中、旧ハリウッド籠中の凸凹コンビの応酬を軸に全うした脚本を久々に感じた。ダウニー主戦だがスカヨハレナーも良いとこ持ってくよ。 (けにろん)[投票(2)]
鍵泥棒のメソッド(2012/日)★5 観る前は堺雅人が主役と思っていて、確かにすべての始まり、要の人物ではありましたが、香川照之のキャラクター設定と存在感が印象的で、そのキュートさにやられた。 [review] (なつめ)[投票(6)]
鍵泥棒のメソッド(2012/日)★4 殺し屋と婚活女のキャラクターが絶妙。こんなに魅力的な広末涼子を観るのは『鉄道員』以来だ。現代版スクリューボール・コメディでは男と女は対立などしない。二人は、ひたすら本当の自分を取り戻そうと不器用に互を観察する「健康な努力家」同士なのだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(7)]
鍵泥棒のメソッド(2012/日)★5 キュゥゥーーン キュゥゥーーン キュゥゥーーン。最高の締めくくり方。大いに笑いながら、心の底からうれしい気持ちにさせてくれる。 [review] (シーチキン)[投票(2)]
バベットの晩餐会(1987/デンマーク)★5 幸せに多少は惹かれても慎ましやかな生き方を選択した姉妹の長い人生に捧げられた至福の1夜。謙虚に絶対の天才を隠していたトリックスター、バベットが舞い降りた幸運を機にスパークさせる奉仕の演舞。豪奢な料理の本当の食べられ方は1回限りだから美しい。 (けにろん)[投票(4)]
メランコリア(2011/デンマーク=スウェーデン=仏=独)★5 アンドレイ・タルコフスキースタンリー・キューブリックルキノ・ヴィスコンティテレンス・マリック、そして好調時のマイケル・チミノ。あ、それからルイス・ブニュエルも。(2012/08/28) [review] (chokobo)[投票(1)]
あなたへ(2012/日)★2 結局、何が言いたいのやら。きっと「それぞれの時間」と「自分の時間」といったことなのだろうけど。なのに、この映画には肝心の「時間」が欠落している。脚本も演出も、倉島という男と高倉健のギャップを埋めることや、流れる時間の連続性に無頓着すぎる。 [review] (ぽんしゅう)[投票(5)]
夢売るふたり(2012/日)★2 満たされていたはずの「既婚女」が自我崩壊の危機にさいし、満たされない「未婚女」たちの自意識をもてあそぶことで、既婚の意義を維持するという極めてエキサイティングな女をめぐる話のはずが、ただの「それでも私は生きていく」的生ぬるい成長譚に見えてしまう。 [review] (ぽんしゅう)[投票(9)]
やさしい嘘と贈り物(2008/米)★3 役者的には皆いい演技で安定感はある。 [review] (わっこ)[投票(1)]
あなたへ(2012/日)★3 劇中田中裕子が宮沢賢治の“星めぐりの歌”を歌う。不明にして、この曲を知らなかった。鑑賞後ネットでいろいろ聞いてみたが、この田中裕子のが一番良い。作中のキャラとも重ね合わせ、心に響いた。 [review] (KEI)[投票(2)]
最強のふたり(2011/仏)★3 こういう人たちでもって「いい映画」を作ろうっていう魂胆が賎しいと思うの。 [review] (林田乃丞)[投票(9)]
星の旅人たち(2010/米=スペイン)★4 巡礼という古典的な人々のふれあい手段をとって、縁もゆかりもない老若男女が集い、自我をさらけ出しドン引きされた上で、再び友情を確かめ合う過程。ここでフラッシュを焚かれるのは決して聖人君子でない厄介者揃いだが、むしろそれゆえに、露悪の末にお互いに確認する仲間意識は確かであり、暖かみを感じさせられるものだ。 [review] (水那岐)[投票(1)]
灼熱の魂(2010/カナダ=仏)★2 胸クソ悪い話を凝った構成で語って深刻な現代の神話的なアレを気どるのも結構なんだけど、こういう手の込んだ遺言で死後も子供を翻弄するオカンはどうかと思うぜ。話せよ普通に。 (ペンクロフ)[投票(5)]
浮雲(1955/日)★4 敗戦の荒廃と虚無の中、仏印→東京→屋久島と流されて行く2人の離反と吸着を繰り返しダメになっていく腐れ縁の遣る瀬無さが堪らない。中盤の伊香保温泉の煌きが誘う新たな地獄。投げやりな高峰秀子の表情が目に焼き付いている。終盤の道行きは圧巻。 (けにろん)[投票(4)]
フェア・ゲーム(2010/米)★4 行き過ぎを時折やってしまう政治というシステム欠陥をわかりやすく見せてくれる。さばき方からして、この監督かなりの腕前である。表象的にはホワイトシャツのダークスーツ対普段着の戦い、とも、家族の登場しない人たちと家族の登場する人たちの戦いとも取れる。 (ジェリー)[投票(2)]
プロメテウス(2012/米)★2 映像はすごい。しかし映像以外に見所はないというのが結論。カップルで行くとその後の食事がおいしくなくなること請け合い。 [review] (サイモン64)[投票(3)]
シャンハイ(2010/米)★3 こんな豪華キャストなのに、いやそれゆえにか凄く中途半端な印象。 [review] (ハム)[投票(1)]
コーチ・カーター(2005/米=独)★5 「リッチワッツ?」「リッチモンド!」実話ベースだからというのを抜きにしても素晴らしい物語。サミュエル・L・ジャクソンは軍隊でも高校でも指導者役に適任だと痛感。眼力が凄い。「本気でお前たちを想ってるんだぞ」と、ひしひしと愛情が伝わってくる。「卒業より優勝」なんて教師は職務怠慢だよ。馬鹿げてる。 [review] (IN4MATION)[投票(1)]