Lostieさんのコメント: 投票数順
守護神(2006/米) | 前半はKasabianの曲なんか使っちゃったりして、意外とカジュアルで見やすい。そして、後半はビックリするぐらい展開が読めちゃったりして、逆にクラシカルで潔い。さりげなく名言連発だが、さりげなさ過ぎてちょっと燃えづらいなど、総合的には超「佳作」。 [review] | [投票] | |
キング・オブ・ポルノ(2000/米) | 隙あらばファンキーな音楽でゴマかそうという前半の基本姿勢には感心できんが、後半はチャーリー・シーンの怪演が意外なほどに実を結ぶ。ただ、やはり「強制シャワー」などで見せた演出の適切なさじ加減が、一貫されていないことは残念。 | [投票] | |
シンデレラマン(2005/米) | いろいろダメ。セピア寄りの画面で「肌」や「血」の色が弱くお上品過ぎるのと、長いのと、トレーニングのシーンがほとんど無いのと、音楽がビル・コンティじゃないのと、 [review] | [投票] | |
EVENT16 イベントシックスティーン(2006/ニュージーランド) | 安っぽい。湯水の様に(制作に)金を使える立場ではなかったのだろうが、色彩設計などが安易に過ぎるのは普通にダメ。ただ最初のファイトシーンの完成度の低さは抱腹絶倒もので、逆に良い。ヴァンゲリス的な音楽は『ブレード・ランナー』を意識したか? | [投票] | |
燃えよ!ピンポン(2007/米) | 露出度の高さのわりにエロス不足なマギー・Qは残念だが、主演の肥満体はジャック・ブラックの「代替要員」以上のものを感じる。JBよりナチュラルかつ繊細な演技が良い。 | [投票] | |
Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼(2007/米) | べっ甲眼鏡に蝶ネクタイと、風貌はまさに「完璧」なコスナーと、天使と悪魔を兼ねて囁くウィリアム・ハートの相性は良し。ただ、珍作『レイジング・ケイン』のように、コスナーの一人二役を観たかった気もしないでもない。 [review] | [投票] | |
イースタン・プロミス(2007/英=カナダ=米) | タオルを普通に巻いて入ってきても「どうせ見せるんだろ」と観客に思わせてしまう、クローネンバーグのプロミス(お約束)。 | [投票] | |
海を飛ぶ夢(2004/スペイン) | 逃げられる幸せと、逃げられない不幸せ。逃がさない愛と、逃がす愛。 [review] | [投票] | |
ファイヤーウォール(2006/米) | うん、まあ、最初に会社のメモ用紙かなんかに自分の「状況」をこっそり(死角で)書いて、誰かに渡せば済む話だったんだけどね。運が悪けりゃ犠牲者出るかもしれんけど、選択肢としては一番マシだと思う。 | [投票] | |
ふたりにクギづけ(2003/米) | 一進一退 [review] | [投票] | |
フローズン・タイム(2006/英) | 時の止まった世界で展開される光景には既視感を強く感じるが、それだけに「お約束」的な安心感も。ただ物語自体はグダグダ、ズルズルと全体的な構成もクソもなく垂れ流されていく。それなりには面白いが、心に何かを残すようなものではないかな。 | [投票] | |
FUCK ファック(2005/米) | 意味がありすぎて意味がない「万能語」の安易な多用による、語彙の枯渇。言論の自由を語るのは良いが、仮にFワードが全面解禁されたところでどうした、とも思う。「偽善だ!」と叫ぶコメディアンたちの財布は軽くなるかもしれないが。 | [投票] | |
ヒットマン(2007/米=仏) | 突如バトルロイヤルが始まった際に感じた「プロレス映画か?」という疑念は、ドロップキックの炸裂によって確信に変わった。 | [投票] | |
スキャナー・ダークリー(2006/米) | 物語は終盤、急速に面白く美しくなっていくが「時すでに遅し」な印象。前半のグダグダ感は意図したものだろうが、「自転車の件とかもういいや・・・」というのが正直な感想。スクランブルスーツも試みは面白いけど、視覚的にはちょっとウザかった。 | [投票] | |
セレブの種(2004/米) | 精子ビジネスってだけでも十分濃い内容なのに、そこに人種、内部告発、介護、マフィアなどのキーワードをグイグイとネジ込んでくるスパイク・リー。だが、そこはさすがベテランのバランス感覚。時折見せる不可解な演出も、その不可解さ故に目が離せない。 | [投票] | |
Gガール 破壊的な彼女(2006/米) | もう「ガール」って歳でもないと思うけど、ユマ・サーマン史上最も可愛い「恐れ」あり。 | [投票] | |
BRICK ブリック(2005/米) | リアル『名探偵コナン』(武闘派)。 [review] | [投票] | |
ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE(2008/日) | ドちくしょう! こいつら原作読んだことあんのか!? なんでここまで改悪できるんだろう。ほとんどのギャグが面白くないし、間(ま)も悪い。ピヨ彦はオーバーアクトだし、高菜は社交的すぎるし、ハマーいじりも精彩を欠く。要ジャガーだけは良い。 | [投票] | |
Genius Party ジーニアス・パーティ(2007/日) | 先頭打者からいきなり「GENIUS PARTY」だなどとホームラン予告するもんだから、こっちのハードルは急上昇。「夢みるキカイ」なんかは個人的にはヒットだと思うが、「LIMIT CYCLE」などの無様な三振を考えると★1にせざるを得ない。 | [投票] | |
ミスター・ロンリー(2007/英=仏=アイルランド=米) | ギリギリな人たちが集まる最後の砦。逃げ隠れる場所、自分と似た仲間が必要な人は、本当は多い。 [review] | [投票] |