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Lostieさんのコメント: 投票数順

★3守護神(2006/米)前半はKasabianの曲なんか使っちゃったりして、意外とカジュアルで見やすい。そして、後半はビックリするぐらい展開が読めちゃったりして、逆にクラシカルで潔い。さりげなく名言連発だが、さりげなさ過ぎてちょっと燃えづらいなど、総合的には超「佳作」。 [review][投票]
★3キング・オブ・ポルノ(2000/米)隙あらばファンキーな音楽でゴマかそうという前半の基本姿勢には感心できんが、後半はチャーリー・シーンの怪演が意外なほどに実を結ぶ。ただ、やはり「強制シャワー」などで見せた演出の適切なさじ加減が、一貫されていないことは残念。[投票]
★2シンデレラマン(2005/米)いろいろダメ。セピア寄りの画面で「肌」や「血」の色が弱くお上品過ぎるのと、長いのと、トレーニングのシーンがほとんど無いのと、音楽がビル・コンティじゃないのと、 [review][投票]
★2EVENT16 イベントシックスティーン(2006/ニュージーランド)安っぽい。湯水の様に(制作に)金を使える立場ではなかったのだろうが、色彩設計などが安易に過ぎるのは普通にダメ。ただ最初のファイトシーンの完成度の低さは抱腹絶倒もので、逆に良い。ヴァンゲリス的な音楽は『ブレード・ランナー』を意識したか?[投票]
★3燃えよ!ピンポン(2007/米)露出度の高さのわりにエロス不足なマギー・Qは残念だが、主演の肥満体はジャック・ブラックの「代替要員」以上のものを感じる。JBよりナチュラルかつ繊細な演技が良い。[投票]
★3Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼(2007/米)べっ甲眼鏡に蝶ネクタイと、風貌はまさに「完璧」なコスナーと、天使と悪魔を兼ねて囁くウィリアム・ハートの相性は良し。ただ、珍作『レイジング・ケイン』のように、コスナーの一人二役を観たかった気もしないでもない。 [review][投票]
★4イースタン・プロミス(2007/英=カナダ=米)タオルを普通に巻いて入ってきても「どうせ見せるんだろ」と観客に思わせてしまう、クローネンバーグのプロミス(お約束)。[投票]
★5海を飛ぶ夢(2004/スペイン)逃げられる幸せと、逃げられない不幸せ。逃がさない愛と、逃がす愛。 [review][投票]
★2ファイヤーウォール(2006/米)うん、まあ、最初に会社のメモ用紙かなんかに自分の「状況」をこっそり(死角で)書いて、誰かに渡せば済む話だったんだけどね。運が悪けりゃ犠牲者出るかもしれんけど、選択肢としては一番マシだと思う。[投票]
★4ふたりにクギづけ(2003/米)一進一退 [review][投票]
★3フローズン・タイム(2006/英)時の止まった世界で展開される光景には既視感を強く感じるが、それだけに「お約束」的な安心感も。ただ物語自体はグダグダ、ズルズルと全体的な構成もクソもなく垂れ流されていく。それなりには面白いが、心に何かを残すようなものではないかな。[投票]
★2FUCK ファック(2005/米)意味がありすぎて意味がない「万能語」の安易な多用による、語彙の枯渇。言論の自由を語るのは良いが、仮にFワードが全面解禁されたところでどうした、とも思う。「偽善だ!」と叫ぶコメディアンたちの財布は軽くなるかもしれないが。[投票]
★3ヒットマン(2007/米=仏)突如バトルロイヤルが始まった際に感じた「プロレス映画か?」という疑念は、ドロップキックの炸裂によって確信に変わった。[投票]
★3スキャナー・ダークリー(2006/米)物語は終盤、急速に面白く美しくなっていくが「時すでに遅し」な印象。前半のグダグダ感は意図したものだろうが、「自転車の件とかもういいや・・・」というのが正直な感想。スクランブルスーツも試みは面白いけど、視覚的にはちょっとウザかった。[投票]
★4セレブの種(2004/米)精子ビジネスってだけでも十分濃い内容なのに、そこに人種、内部告発、介護、マフィアなどのキーワードをグイグイとネジ込んでくるスパイク・リー。だが、そこはさすがベテランのバランス感覚。時折見せる不可解な演出も、その不可解さ故に目が離せない。[投票]
★4Gガール 破壊的な彼女(2006/米)もう「ガール」って歳でもないと思うけど、ユマ・サーマン史上最も可愛い「恐れ」あり。[投票]
★3BRICK ブリック(2005/米)リアル『名探偵コナン』(武闘派)。 [review][投票]
★2ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE(2008/日)ドちくしょう! こいつら原作読んだことあんのか!? なんでここまで改悪できるんだろう。ほとんどのギャグが面白くないし、間(ま)も悪い。ピヨ彦はオーバーアクトだし、高菜は社交的すぎるし、ハマーいじりも精彩を欠く。ジャガーだけは良い。[投票]
★1Genius Party ジーニアス・パーティ(2007/日)先頭打者からいきなり「GENIUS PARTY」だなどとホームラン予告するもんだから、こっちのハードルは急上昇。「夢みるキカイ」なんかは個人的にはヒットだと思うが、「LIMIT CYCLE」などの無様な三振を考えると★1にせざるを得ない。[投票]
★5ミスター・ロンリー(2007/英=仏=アイルランド=米)ギリギリな人たちが集まる最後の砦。逃げ隠れる場所、自分と似た仲間が必要な人は、本当は多い。 [review][投票]