[コメント] マックス・ペイン(2008/米)
天使の羽の如く舞う雪。悪魔の涎の如く降る雨。天国と地獄の境界線上。見よ、マーク・ウォールバーグの鼻孔を。さあ、地獄門が開くぞ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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画も音も話も「平均点」はそんなに高くないが、「最高到達点」はかなり高い。「やり過ぎ&ムダちゃうんか&なんじゃそら」なスローモーションと壁ブチ抜きカメラワークと地獄絵図。・・・う〜ん、どうしても憎めん。「バカ映画」と呼ばれてもしょうがない作品だが、乗った。
ただ、ルピノの敵役としての魅力がちょっと弱い。まあ、これに関してはアマウリー・ノラスコだけの責任というわけでもないのだが、全盛期のルトガー・ハウアー(『ナイトホークス』、『ブレードランナー』あたりかな?)だったらどうなっただろう、とか妄想してしまう。
オルガ・キュリレンコの退場も早い。もっと色々観たかったのに・・・、「色々」とさあ。
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