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プープラさんのコメント: 点数順

★5ライフ・イズ・ビューティフル(1997/伊)ホロコーストものとか反戦ものとして見てはいけないでしょう。(小道具として「戦争」というものを使っていいかどうかは別として)前半は特におとぎ話なのでリアリティを追及してもいけないし。基本に戻って、映画というのはこういうものではないでしょうか。 [review][投票(10)]
★5セント・エルモス・ファイアー(1985/米)デミ・ムーアのあばずれっぽいがさつさと、ロブ・ロウの苦悩を隠した汚れ役が良かった。振られたエミリオ・エステベスが雪道を運転して帰る時の、爽やかな表情が印象的。デビッド・フォスターの音楽も秀逸。[投票(3)]
★5ワンダーランド駅で(1998/米)新聞紙が濡れて彼女の写真が透けて見えるシーンや、水族館から盗まれた魚のエピソードなど、こじゃれた演出が上手い。綺麗なものを見たり聴いたりすると、心が豊かになる。この言葉にすごく共感。次回作にも期待。[投票(2)]
★5恋におちたシェイクスピア(1998/英=米)おもしろい。脚本が良い。テンポも良い。予備知識がある人は小ネタまでかなり楽しめるのでは。グウィネスの男装が可憐。彼女に対する底上げ評価には常々疑問に思っているのだけど、この作品の彼女はいいです。当たり役です。でもウィノナがやっても良いものになってたでしょう。[投票(2)]
★5私の愛情の対象(1998/米)そんなに上手くいく訳ないじゃんと思いながらも、ハッピーエンドが似合いの映画。主演の二人が適役。特にポール・ラッドは足も短いし顔もでかいのに、この上なく魅力的。あんな笑顔されたら、男でも女でも惚れちゃうよね。[投票(1)]
★5ラヴソング(1996/香港)マギー・チャンの演技の上手さは言わずもがな、レオン・ライの演じた鈍感な男に惹かれた。こういう男の人って意外ともてるんですよね。誠実であるが故によけいに女性を傷つける。銀行のATMのシーンが笑えた。とても良くできたメロドラマ。[投票(1)]
★5フレンチ・キス(1995/米)この映画のメグは本当にCUTE!ファッションもトラッド調でかわいい。『トップガン』や『ドアーズ』の時もかわいかったけど(若かったせいもあるだろうけど)、やっぱりラブコメでこそ本領発揮ですね。あんまりメジャーじゃないのはなんでなんだろう?[投票]
★5未来世紀ブラジル(1985/英=米)ちぐはぐな近未来感が楽しい。ラストはただの演出の一つと思っているので、自分的にはハッピーなサイエンス・フィクション。あれをあのまんま受け止めたら鬱になるよね。誰が歌ってるのか知らないが「ぶら〜ずぃ〜」のノリノリのおじさんバージョンがいい。[投票]
★5ナック(1965/英)音楽といい、ドアを板で打ち付けちゃうとこなど、もう最高!私にとってはゴダールなんかよりずっとおしゃれ。テーマソングかっこよすぎ!ベッドを運ぶシーンはベル&セバスチャンがビデオ・クリップで真似してましたね。[投票]
★5サイモン・バーチ(1998/カナダ=米)[ネタバレ?(Y2:N1)] この時の【アシュレイ】は女神ですね。あのまぬけな死に方は、いかにもアーヴィングぽくていいのでは?どんな人間にも生まれてきた意味があるはず。軽い語り口だけど大切なことを教えてくれる映画。こんな映画をたくさん観たいな。最後は泣けました。[投票]
★5ブエノスアイレス(1997/香港)音楽が素晴らしかった。どうしようもなく人に惹かれた経験のある人ならわかるはず。男同士でも女同士でも異性間でも変わらないと思うけど、あえてゲイを主人公にしたのは、そういうの好きな女性ファンへのサービスのような気も。[投票]
★5欲望の翼(1990/香港)湿度の高い映像とザビア・クガートの音楽が絶妙にマッチ。 女を口説くための足の無い鳥の話も、甘すぎるぐらいで丁度いい。[投票]
★5恋する惑星(1994/香港)私の香港映画に対するイメージを変えてくれた作品。 バーガースタンドに近づいてくる、制服姿のトニー・レオンにやられました。 パイナップルの缶詰のエピソードが好き。脚のマッサージ、窓から眺めるエスカレーターのシーンもいい。でもこの頃から金城武の日本語での演技ってどうしようもない。[投票]
★4フル・モンティ(1997/英)ダンスのステップをサッカーに例えるとこと、職安でのホット・スタッフが流れるシーンが一番受けました。ゲイ・ネタもイギリスならでは。こういう映画を作るって、日本人とイギリス人のメンタリティって似てるのかも。少なくともアメリカ人より。[投票(10)]
★4雨あがる(1999/日)観た後にこれほど爽やかな気分になれる映画って、邦画・洋画を含めてすごく希少なのではないでしょうか。寺尾聰の演じた淡々としてるけど芯の強いキャラが良かった。自分の能力を誇示しようとしない人はかっこいい。[投票(3)]
★48 1/2(1963/伊)最初の夢のシーンだけで4点。マストロヤンニってこんなに素敵なおじさまだったとは。イタリア語ってロベルト・ベニーニやNHKイタリア語講座のように陽気な言葉だと思ってたけど、こんなふうに物哀しい響きもあるのね。[投票(3)]
★4go(1999/米)間違いなく廉価版『パルプフィクション』なんだけど、若い俳優陣の活きの良さと、ストーリーの軽さ(軽やかさ)からいって、こっちの方が好きかも。デズモンド・アスキューって妻夫木聡の目つきを悪くしてジャンキーにしたような顔してません?4.5点。[投票(2)]
★4ストレイト・ストーリー(1999/米=仏=英)デビッド・リンチの毒々しさが苦手な私としては、誰が監督したかということを全く気にせずに観て、そして素直に感動できた。「穏やかに淡々と流れる時間」というのを映像化したらこうなる。それを2時間かけてやって飽きさせないのには、才能を認めざるをえない。[投票(2)]
★4スワロウテイル(1996/日)MTVみたいな映画があってもいいと思う。山口智子のごちゃまぜ語はすごくかっこいいのに、江口のはすごくかっこ悪い。この時のCHARAは文句なしにかっこいい。最近の彼女が好きでないので4点。主題歌は珠玉の名曲。壊れたプレーヤーで繰り返される渇いた音のマイラバもGOOD。 [review][投票(2)]
★4チューブ・テイルズ(1999/英)実質10分程度の持ち時間で、なかなか頑張ってると思う。一番のお気に入りは子供とお父さんの話。そのまま切り取って飾っておきたいほど、どのシーンも色合いがかわいい。子役の顔が最高!ユアンとジュードの話はいまいち。ラストのシーンも好き。 [review][投票(1)]