プープラさんのコメント: 投票数順
フル・モンティ(1997/英) | ダンスのステップをサッカーに例えるとこと、職安でのホット・スタッフが流れるシーンが一番受けました。ゲイ・ネタもイギリスならでは。こういう映画を作るって、日本人とイギリス人のメンタリティって似てるのかも。少なくともアメリカ人より。 | [投票(10)] | |
ライフ・イズ・ビューティフル(1997/伊) | ホロコーストものとか反戦ものとして見てはいけないでしょう。(小道具として「戦争」というものを使っていいかどうかは別として)前半は特におとぎ話なのでリアリティを追及してもいけないし。基本に戻って、映画というのはこういうものではないでしょうか。 [review] | [投票(10)] | |
ジャンヌ・ダルク(1999/仏) | 神経症的で、ヒステリーに叫ぶ女性の話。視覚的に新鮮ではあるけど、キャラクターとしては全く魅力無し。これにどうやってついて行けというの?ミラ・ジョヴォヴィッチのあれは、熱演なんですか? | [投票(5)] | |
卒業(1967/米) | やれるんだったらおばさんでもいいけど、やっぱり若いんがいいんかい?リアルタイムで見た世代の間では、「最後のシーンで感動した」というのが定説になってるみたいだけど、ただの身勝手男の話にしか見えない私の感受性は枯れてますか? | [投票(5)] | |
戦場のメリークリスマス(1983/英=日) | いじめれられっ子の弟が唯一いきいきと輝くボーイ・ソプラノ、右と左の瞳の色が違うボウイにキスされ左右に揺れる坂本、今より太めでアグリーな東洋人でしかないたけしの目が美しく見える瞬間、芸術作品として後世に伝えたいシーンはいくつかあるが、内容的には・・・。 | [投票(5)] | |
パッチ・アダムス(1998/米) | 感動的なお話ではあるんだろうけど・・・。ロビン・ウイリアムズの偽善いい人路線には、もううんざり。超極悪人でもやってみろってんだ! | [投票(4)] | |
ワーキング・ガール(1988/米) | 女性の社会進出を応援しているようで、しょせん女としてのかわいらしさと色気を武器にしている矛盾。88年に作ったとは思えないほど、今となっては古臭い作品。メラニー・グリフィスのちょっと崩れた感じの色気は、男の人にはたまんないんでしょうなー。 | [投票(4)] | |
キリング・フィールド(1984/英=米) | 惜しいなぁ。あのラストは無いでしょう。お手軽すぎてがっくり。あのシーンで「イマジン」は単純すぎやしませんか?せっかくのハイン・S・ニョールの熱演が・・・。ノン・フィクションらしいからしょうがないのかな。 [review] | [投票(4)] | |
仕立て屋の恋(1989/仏) | おやじの妄想をここまで芸術的に仕上げたのはすごい。ストーリーには共感できるとは言えないけど(わかる部分もある)駅でのシーンなど、禿げおやじを撮った映像なのにものすごく美しい。3・5点。 | [投票(4)] | |
セント・エルモス・ファイアー(1985/米) | デミ・ムーアのあばずれっぽいがさつさと、ロブ・ロウの苦悩を隠した汚れ役が良かった。振られたエミリオ・エステベスが雪道を運転して帰る時の、爽やかな表情が印象的。デビッド・フォスターの音楽も秀逸。 | [投票(3)] | |
ニキータ(1990/仏) | やたら絶賛されているので言いにくいのですが、あえて言わせてもらうと、これってすごく上質なVシネマ?パリローの中性的なギスギス感がもうダメ。ちゃんと女っぽくても心底かっこいい女優さんっていますよ。 | [投票(3)] | |
昼顔(1966/仏) | 特に可も無く不可も無いが、日本ではワイドショーのネタにしかならない人妻娼婦も、フランス映画で見るとそれなりに意義のある、かつお洒落なものに見えてしまう。「それもいいんじゃないの」と思ってしまう自分が怖い。 | [投票(3)] | |
スライディング・ドア(1997/英=米) | グウィネスが魅力的に撮れてる。着こなしも参考にしたい。こういう等身大の女性を演じてればいいのに、絶世の美女やお姫様ポジションが多いから「?」なんだよね。相手役にもそれなりに魅力的な男性をあてがって欲しかった。 | [投票(3)] | |
雨あがる(1999/日) | 観た後にこれほど爽やかな気分になれる映画って、邦画・洋画を含めてすごく希少なのではないでしょうか。寺尾聰の演じた淡々としてるけど芯の強いキャラが良かった。自分の能力を誇示しようとしない人はかっこいい。 | [投票(3)] | |
8 1/2(1963/伊) | 最初の夢のシーンだけで4点。マストロヤンニってこんなに素敵なおじさまだったとは。イタリア語ってロベルト・ベニーニやNHKイタリア語講座のように陽気な言葉だと思ってたけど、こんなふうに物哀しい響きもあるのね。 | [投票(3)] | |
ナインスゲート(1999/米=仏=スペイン) | ジョニー・デップかっこよくなったなー。ワイルドな役よりちょっとインテリ入ってる役の方がかっこよく見える。雰囲気やネタ的には面白そうなのに、もったいない作品です。 | [投票(3)] | |
オール・アバウト・マイ・マザー(1999/仏=スペイン) | 普通じゃない人達の群像劇はそれなりに面白かったけど、おすぎさんが言うように感動はできませんでした。主人公の友達の女になった男の人が、キャラクターとしては一番魅力があった。 | [投票(3)] | |
追憶(1973/米) | ストライサンドの顔は嫌いだったけど、若い頃はけっこう美人だったんですね。彼女を見てると数年前の自分を見ているようで鬱だ。ああいう生き方って周りの人を疲れさせるし、自分も消耗する。彼女は貫いたけど。もう少し年を取ってから、もう一度見たい。 | [投票(2)] | |
ヒマラヤ杉に降る雪(1999/米) | 鈴木杏おいしいとこ持って行き過ぎ!しかも表情でちゃんと演技してるし。成長が楽しみ。アメリカ人が作った、アメリカ人の為の映画だけど、実際そうなんだから仕方ないよね。イーサン・ホークがハツエを思う気持ちがせつない。3.5点。 | [投票(2)] | |
スウィート・ヒアアフター(1997/カナダ) | ぬるめのホットミルクのような雰囲気は最高だし、退廃的なカナダを見せてくれたのも新鮮だったんだけど、伝わって来るものが何も無い。雰囲気だけと切り捨てて高得点をつけてしまうには、もったいない内容。あともうちょっとなのにね。2.5点。 | [投票(2)] |