[コメント] 13日の金曜日PART7 新しい恐怖(1988/米)
「新しい恐怖」←ジェイソンの視点かよ(笑)。うわ、本当に『キャリーVSジェイソン』してる…。ティナの念動力は直球で『キャリー』だが、パロディと思われる箇所も発見。異例の設定ながら意外に健闘し、特に終盤は楽しめてしまった
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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『キャリー』ネタバレもあり↓
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パロディは、ティナの念動力によって家の軒先が崩れた直後。埋もれた中からジェイソンの手が…。ズザザザザぁ!大いに笑わせていただきました…
13金シリーズ、ここ2作程はやけにラストで力が入った作りになっている。逆を返せば、必ずといって中盤でダラけてしまう。
「重要な人物意外は始末しないとラストにいけないのよ」もしくは「ネタが少ないから殺戮劇で引っ張りまくろう」という想像を抱かずに入られない。既にお約束だから、あまり多くを言っても仕方の無いことなのだが…。
ただ、ラストで盛り返しているのは充分に評価できるだろう。念動力により苦戦を強いられるジェイソンや、マスクの剥がれたジェイソンでいる時間が長いという点は新鮮だし好感が持てる。グロ顔(笑)も案外凝られていた。またティナの父親が甦り、ジェイソンを湖に葬り去るという粋な計らいも見せてくれる。
ケイン・ホッダーが初めてジェイソンを務めた記念すべき作品でもある。相当ガタイ良いね、この人(笑
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