犯人が背負う大きな大きなリスクからして凄すぎる。キリアン・マーフィの航空機での任務こそ、まさにそれ。航空機という「密室」での任務は危険が伴うはずだし、1つでも失敗を犯したら全作戦が破綻しかねない。そんな中で任務を貫こうとする気概に苦笑しつつも惚れる（そしてこのご時世だし）。結果グサッとやられて、なんともバカな航空機での任務となるところが、、なんというかこの話は憎めないなと思ってしまった…。キリアン・マーフィに喉から「ヒュゴーヒュゴー」言わせるセンスにも脱帽。

屋敷でのバトルも、クレイブンの得意分野を垣間見れて嬉しい。

また、レイチェル・マクアダムスはネーブ・キャンベルに通じるたくましさが格好よくも美しい！

（巨匠だから当たり前だろうけど）クレイブンががんじがらめにされずに撮りあげたスリラーを見れたんで大満足です。