kazbyさんのコメント: 更新順
教えられなかった戦争・沖縄編(1998/日) | 起こったことを淡々と撮るようなドキュメンタリーでなく、作者の思想をほとんど遠慮なくぶちまけているから、率直に言って、資本主義がどうしても戦争を引き起こすシステムだって知らなければ、ひとっとおりに見ても分かりにくい映画だと思う。 | [投票] | |
キャンディ(2006/豪) | ヒースの背中。 [review] | [投票] | |
人のセックスを笑うな(2007/日) | この作品は、細部まで作者の意図したとおりに発色しているのでしょうが、そのトーンがあまり好きでないので、やっぱ、人のロマンスなんて退屈なだけなんだな...となってしまう。 [review] | [投票] | |
日本の青空(2007/日) | 面白かったな。作り方としては、押し付けられたんじゃない!!自主憲法なんだ!ってことを強調するつくりになってはいるけれど、これで、憲法の悪いところもばっちりと浮き上がっているところがいいと思う。 [review] | [投票] | |
ペルセポリス(2007/仏=米) | そうだねー、気がつくとめちゃめちゃのめりこんでた。 [review] | [投票(1)] | |
プルートで朝食を(2005/英=アイルランド) | 虐げられた人々の闘いを決して否定できないけれど、無差別テロに正義があるとはどうしても思えない。 [review] | [投票(2)] | |
白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々(2005/独) | 白バラの政治的な、というか思想的性格をとくにはっきりさせないで、作者が描き出そうとしたのは、つまり、誰もが言いたいことも言えず、戦争協力者を装わなければならなかったような、独裁政権下で、磐石に見えた戦時体制はすでに崩壊の危機にあったということだと思う。 [review] | [投票(1)] | |
ブロークバック・マウンテン(2005/米) | むしろ、明日について考える余裕もなく、あらゆる障害を乗り越える強さも持ちえず、その声を上げることなく、解決できない惨めな思いを抱え、ひっそりと暮らしているのは、きっとあたしでもあり、あなたでもある。 [review] | [投票(4)] | |
インファナル・アフェアIII 終極無間(2003/香港=中国) | シリーズを見てない人にはまったく理解不能な、マニアックすぎる内容なだけに、面白さが半端じゃなというか、ああ、この袋とじの中はどうなってるの?と知りたくて、どうしても集中せずにはいられないというつくり。「あたしの考えている以上にこの問題は複雑だ」確かに仰せのとおりです。 [review] | [投票(2)] | |
大統領の理髪師(2004/韓国) | 笑わせたいのか、泣かせたいのか、それとも何か風刺したつもりなのか、中途半端なまま終わった。それとも、今もかなり大きな勢力である(と思われる)朴正煕の支持層への遠慮なの? [review] | [投票] | |
フェスティバル・エクスプレス(2003/英=オランダ) | シャナナの演っているところをはじめてみたけど、ヴィジュアル系のはしりだったとはね。いいですねー。 [review] | [投票] | |
モーターサイクル・ダイアリーズ(2004/米=独=英=アルゼンチン) | ゲバラも、もとは中産階級のノンポリだったってことを淡々と描きながら、誰にも、いつでも変化が起こりえるということをこの映画はあたしたちにそっとささやいてる...? [review] | [投票] | |
パッチギ!(2004/日) | 大笑いしているのに、知らない間に泣いている...そんな、感覚はひさしぶりだ。日本人・朝鮮人の区別なく、あたしたちもいつかは、イムジン河をこえて、手をとりあって暮らしていきたいものだ。そんな日がきっと来る、そんな風に思える映画だ。 [review] | [投票(1)] | |
ミニミニ大作戦(2003/米=仏=英) | めちゃめちゃおしゃれやん。ロケーションも、アイデアも抜群。それに、最高に似合ってる、似合ってるよ、きみ、エドワード君。 [review] | [投票(2)] | |
アマンドラ!希望の歌(2002/南アフリカ=米) | 理不尽な差別に抵抗をはじめたとき、武器など持ちえたはずもなく、主張を伝え、敵を威嚇するすべては歌でしかなかった。そして、その勝利までの道のりのなんと長いことか。(サントラ超おすすめ!!脳天しびれます) [review] | [投票] | |
父、帰る(2003/露) | 12年もの不在のあと、”帰って”きた”父”との始めての旅。一言の説明もなく、なぞのオーラに包まれた父との旅は始まる。決して忘れることのできない夏休み。 [review] | [投票(3)] | |
ハウルの動く城(2004/日) | ハウルの動く城の描き込みがすばらしいと思う。それよか、なぜか気になるあの子のことを考えてしまい、とても会いたくなってしまった。この映画を観た甲斐があったと正直に言おう。 [review] | [投票(1)] | |
父と暮せば(2004/日) | いつか、「ヒロシマは再生のシンボルだ」と言って、イラクへ帰っていった小児科医のことを思い出した。これまでも、これからも反戦のシンボルであり、再生のシンボルでなければならない。そうありつづけるために、私たちには責任があるのだと強く思う。 [review] | [投票(5)] | |
浮気な家族(2003/韓国) | べつだん、映画にしなくても...という題材だし、それにエロい。そりゃあ、多少はドキドキもしたけれど、ああ、結局やりたいことはそれですかと、終いにはうんざり。 [review] | [投票] | |
ラスト サムライ(2003/米=ニュージーランド=日) | 代代続いた名門サムライの行動規範のよりどころって、天皇だったんですか?それってお公家さんの間違いじゃないの?これじゃ、入試にかてませんよ。 [review] | [投票(5)] |