苦境に立ってなければ、あのエネルギーは生まれず、彼女一人でも、できなかった。 エリン(ジュリア・ロバーツ)は、教養がないのでも、世間知らずでも、社会的弱者でもない。 お色気で勝負するような人でもなく、行き当たりばったりでも勿論ないし。 あの問題を見過ごさないで、すくい上げたことは、この人の素質だったと思う。

バイクの彼(アーロン・エッカート）、全く敵意を抱かせない顔で、心に残る。 ”静かにしナ！”エリンが悪態ついてて、フニャフニャフニャ〜と一目惚れするジョージを見て、あ、いい奴かもと思う。 ジョージがどのような扱いを受けているか、なんとなく気になり、自然に子守りをしているのをみて、好感度アップアップアップ。 出て行きたい気持ちも十分理解できたりして。白状すると、好きな顔。 それと、エリンにけちょんけちょんにされてる、若手女性弁護士さん、好き。